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2023年2月25日 春の花開花すれども風寒し

 二月も最終週、来週には弥生三月となります。草花は今年も自分の出番をしっかり守って花を咲かせていました。とは云えまだ二月。陽の光は暖かくても吹く風は冷たく、冬と春とのせめぎ合いを感じさせる今日の森でした。



 雑木林で空を見上げる。一見真冬の同じように見えるけれど、よく見ると枝先がぷっくりと膨らみ芽吹きの準備が整いつつあることがわかります。



 万年寺谷戸の馬頭観音の隣に植えられている木瓜の花もだいぶ咲き進んできました。来週には満開でしょうか。



 浅春、雑木林の林床で真っ先に花を咲かせる鶯神楽(うぐいすかぐら。スイカズラス科イカズラ属)。



 山茱萸(さんしゅゆ。ミズキ科ミズキ属)も咲き始めておりました。



 二季咲きの十月桜も、やはり春の方が桜色も濃く花数も多いので見応えがあります。



 白梅をバックにした赤い椿が映えます。

  漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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2023年2月18日 二週間ぶりの森

 先週末は所用で、その後は天候の都合等により歩くことができませんでしたので、二週間ぶりの森となりました。冬のグラーヴェから立春以降はラルゴ、 レント、アダージョと季節の進みが速くなり今はアンダンテ?来週あたりがモデラートでそれ以降はアレグロ、ヴィヴァーチェとさらにスピードを上げ季節は進んでいきます。



 雲ひとつない青い空。見飽きたぞ!という方が多いことは承知いたしておりますが、やはりスタートはここから(イメージセンサーのゴミチェックを兼ねて)。



 梅は満開!



足元ではナズナと仏の座。



 そして大犬の陰嚢(おおいぬのふぐり。オオバコ科クワガタソウ属)。愛らしいのに余りにも気の毒な名前なので、私は「スプリング・ブルー・スター」と名付けて呼んでおります。



 椿も今が盛りです。



 公園に植栽されている柊南天(ひいらぎなんてん。メギ科メギゾク属)も今が花時です。



 森の麦畑。青々と元気に育ってきておりました。

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2023年2月4日 立春

 立春。「暦の上では春」と、ふるさと福島では良く云われまさにその通りなのですが、横浜の立春は本当に春が来る。直線距離ではわずか200kmしか離れていないので随分と違うものです。



 薬師堂の葱坊主(擬宝珠)と境内の白梅。



 そして、昨日お堂に撒かれた豆。近所の子供達が撒いたのでしょうか。



 すっかり色づいた青木の実。これからしばらくの間小鳥たちの大切な食料となることでしょう。一つだけ青いものがありますが、これも個性。彼の大切な個性を見守りましょう。





 竹に侵食された緑の森と、檜が植林された黒い森。



 なるせの森、番匠谷戸奥の畑。梅の老木も頑張って花を咲かせ始めたようです。

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