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稲刈り時(その二)

4 Oct. 2014

 今日は稲刈りをする田んぼ、稲架掛けした稲を脱穀する田んぼ、まだ稲刈りが行われていない田んぼといろいろな表情の田んぼを見ることが出来る恩田の森でした。


 白山谷戸の田んの2/3程の稲刈りが済みました。残っているのは田植が遅かった田んぼです。台風の後の天気回復をまっての稲刈りとなるのでしょうか。


 すみよしの森の入り口で、野菊がひっそりと咲いていました。


 すみよしの森南麓にある薬師堂の境内にある横浜市名木にも指定されているムクロジ(無患子)の木がたくさんの実をつけていました。ムクロジの果皮にはサイポンが含まれることから、かつては石鹸の代わりに使われたとのことです。もっとも今の時期は実も硬く、石鹸代わりになるのは実が熟した12月頃でしょうか。


 ゴンズイ(権萃)の実です。6月初め頃に咲く花は地味で目立たず、秋になって赤く熟した実でその存在に気づきます。

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稲刈りの季節

27 Sep. 2014

 またまた二週間振りの散歩となってしまいましたが、好天に恵まれ森の幾か所かで稲刈りが行われている、そんな今日の恩田の森でした。


 かつらの森すみよしの森の間にある白山谷戸でも稲刈りが始まっていました。コンバインで一気に刈り取ってしまう田んぼと、自走式の小型の刈り取り機で刈って稲架掛けする田んぼとがあります。稲刈りの後に稲わらだけが残るのはコンバインで一気に脱穀まで済ませてしまった田んぼです。


 気持ちの良い秋晴れの森を、お母さんと小さな男の子二人が散歩していました。


 臭木(くだぎ)の実です。暑い時期に咲く長い蕊の白い花も美しいのですが、それに劣らず美しい実です。赤いガクが開くと濃紫の実が現れます。


 すみよしの森の民家の土手で秋海棠(しゅうかいどう)が咲いていました。調べてみると、開いているのは雄花(大きなガク2枚と小さな花弁2枚)で、大きなガクに包まれたままのものが雌花とのこと。

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秋到来

13 Sep. 2014

 先週末は雨で散歩&撮影ができず、それ以降ずっと雨がちな天気が続いた恩田の森でしたが、ようやく気持ちの良い初秋となりました。


 すみよしの森の中ではたくさんのキノコが顔を出していました。何と云う名前で食べられるのか食べられないのかまったく不明。きっと来週には影も形も無くなっているのだと思います。


 森のあちらこちらで彼岸花が咲き始めました。今年は暑い日が続いた後に急に涼しくなったからなのか、例年よりも開花が少し早いいような気がします。桜のように開花前線が北から南に移動するのではなく、全国どこでも彼岸の時期に咲くようですのでまったく不思議な花です。


 栗も実りの季節を向かえました。畑で栽培されているのは粒の大きな品種ですが、山に勝手に生えている山栗は小粒でも良い味がします。


 穂を垂らし刈取りを待つ稲。今日は一か所だけでしたが稲刈りをしている田んぼがありました。これからしばらくはあちらこちらで稲刈りが見られそうです。

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秋へ

31 Aug 2014

 一週間雨がちな日が続き気温も二十度半ばと云う涼しい日が続いていた恩田の森ですが、今日は雲が多いながらで時々薄日が差すまずまずの天気となりました。


 すみよしの森の小さな畑を耕す。画面奥の竹林が侵入して来ないように畑の回りには深さ50センチ程の溝が掘られています。これから何が植えられるのか、楽しみです。


 この季節になると道端や畑の隅などで愛らしい花を咲かせる韮。そう、葉を食べる韮ですが、放っておくとこんなに美しい花を咲かせるのです。真上から見ると夏の夜空を彩る花火のようです。


 あかねの森の農家の庭先で色付き始めた小紫(こむらさき。クマツヅラ科)。良く混同される、山野で見かける実がまばらなのは紫式部(むらさきしきぶ)でこちらはシソ科(と記憶しておりますが誤りでしたら、お気づきの方、是非ともご指摘ください)。


 花の終わった臭木(くさぎ)の木を覆い、白い花を咲かせる仙人草(せんにんそう)。赤いのは臭木の実を覆う萼。実が濃紫に熟すころに萼が開き秋を彩ります。
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