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脱穀日和

12 October 2013

 週半ばから気温の高い日が続いていましたが、今日も朝から気温がぐんぐん上がり季節外れの夏日となった恩田の森です。好天が続いていましたので絶好の脱穀日和ともなり、森のあちらこちらで脱穀作業が行われていました。


 かつらの森すみよしの森との間にある白山谷戸でも脱穀が行なわれていました。稲わらが三角錐に束ねられて干されているのはコンバインで既に刈取りと同時に脱穀まで済ませた田んぼです。


 かつらの森の小谷戸でひっそりと咲く野菊。「野菊」は特定の花の名前ではなく、園芸種ではなく山野に咲くキク科全般を指す名前。一つひとつの花の名前すべてが判ったらさぞかし楽しいことでしょうね。


 薬師堂に大きな幟があげられ、いつもは無人のお堂に大勢の人が集まり法事が行われていました。この幟、良く見ると昭和25年4月に奉納されたと書かれています。


 稲刈りの終わったなるせの森の田んぼで寛ぐ?山羊。少し動けば日陰なのに、暑くないのでしょうか。

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曇りのち晴れ

6 October 2013

 先週、先々週と週末には好天に恵まれた恩田の森でしたが、先週末の土曜日は一日雨、日曜日もどんより。でも昼過ぎからは陽が出てきました。


 冬の野菜が植えられたかつらの森の小谷戸の畑。柿もたわわに実っていますが、昔と違って食べる人もなく、初冬の鳥たちの食料となるばかりです。


 森のあちらこちらで咲いているミゾソバ(溝蕎麦。別名牛の額、金平糖花)、の花。6、7ミリのごく小さな花です。名前に「ソバ」と付いていますが蕎麦とは関係のないタデ科の植物。命名は、葉が蕎麦に似て溝に生えるからとのこと。


 チャノキ、つまりお茶の木の花が咲き始めました。やけに目立つ蕊を見ればお分かり通り、お茶の木はツバキ科です。恩田の森では畑や屋敷と小径の間の垣根にされたものが残っており、かつては自家用の茶葉を採っていたことを思わせます。


 なるせの森の谷戸奥、ススキと色とりどりのコスモス。午前中はどんよりしていた空も昼過ぎからはご覧の通り。

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