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2024年5月25日 初夏の森

 予報では晴れて気温も上がることになっておりましたが、蓋を開けてみれば曇り空で気温もそれほど上がらず。さほど多くはないのですが花の写真を撮るには程よい天気となった今日の恩田の森でした。

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 恩田の森の田んぼでは半分ほど田植えが終わっていたようです。来週森を歩くときにはほぼ終了していることと思います。



 白山谷戸の民家の庭先では紫陽花の花が咲き始めておりました。梅雨も近づいてきていると云うことですね。



 すみよしの森のメインストリートの道端にある小さな道祖神。大きな三輪は年中咲いておりますが、両側の紫陽花は本物です。


 イチゴと赤紫蘇と云う珍しいアソート(^^)



 無患子(むくろじ)の若葉とサツキが美しい薬師堂境内。



 無患子の蕾はまだこんな感じ。開花まであと二週間はかかるでしょうか・・・



 すみよしの森のメインストリート沿いの民家(数年前から空き家)の前庭の薄暗がりでひっそりと咲く雪の下(ゆきのした。ユキノシタ科ユキノシタ属)。どうしてこんなに美しい姿をしているのか、不思議でなりません。



 この季節に森を歩いていると時々独特の匂いが鼻先をかすめますが、その匂いの元はこれ、栗の木の花です。樹木全体が白く見えるほど盛大に花を咲かせます。

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2024年5月18日 夏日となった森

 先週日曜日には曇り空で気温が低いところに強い風が吹き肌寒いほどでしたが、今日は快晴で気温が28度近くまで上がりまさに初夏の様相。程よい風も吹き木陰は天国!絶好の散歩日和となりました。

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 白山谷戸で田植えが始まりました。



道端の小判草(コバンソウ。イネ科コバンソウ属)。ヨーロッパ原産で日本には明治時代に観賞用として到来しましたが、今では道端の雑草と化しております。フラワーアレンジメントやドライフラワーの花材とされることもあるようですので、お花屋さんでも売っているのかも知れません。



 あかねの森南麓の民家の庭先のカルミア(ツツジ科カルミア属。常緑低木。西洋石楠花、亜米利加石楠花とも呼ばれるが)咲いておりました。こちら北米原産。



 芽生えの時から葉が紅い(多分)野村楓(のむらかえで)の、紅い翼を持った果実。紅い翼で風を捉えて種子を遠くまで飛ばして次世代を残していこうと云う生存戦略です。

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2024年5月12日 初夏なのですが・・・

 曇り空で風が強いために、体感は早春かと思うほど肌寒のためテンション下がり気味。森の緑も濃くなり爽やかな初夏のはずなのですが、まぁ、時にはこんな初夏の日もあります。そんな森を歩いてきました。

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 トトロの切り通しをいつもとは逆方向からみた図。緑が濃くなりました。



 毛狐の牡丹(けきつねのぼたん。キンポウゲ科キンポウゲ属)。トゲトゲのある丸いものは花の後の果実。植物の名前を漢字で書くのはケシカラン、と云う方が時折おられますが、「ケキツネノボタン」と聞いてもどんな植物なのか想像もできません(どこで区切るのかもわからない)が「毛狐の牡丹」と書いてあれば、体に毛が生えている、「狐」は嘘や偽物(〜ではない)の意味で、(葉が)牡丹に似ているけれど牡丹ではない植物だと云うことがわかります。
 ちなみに名前に「犬」と付くのは材が役に立たない(犬槇・犬柘植・犬山椒など)と云う意味です。



 3月末にご覧いただいた源平桃の実です。梅の実ほどの大きさでこれ以上は大きくはなりません。



 モモイロヒルザキツキミソウ。これもまた漢字ならば読まずとも分かる桃色昼咲月見草。



 虫取り撫子(むしとりなでしこ。ナデシコ科マンテマ属)。「虫取り」と云っても食虫植物ではありません。上部の茎から粘液を分泌し、受粉の役には立たないのに蜜だけを取っていく蟻などが花に到達できないようにする工夫なのだそうです。ヨーロッパ原産で江戸時代に観賞用として移入されましたが、今では野生化しています。

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2024年5月4日 初夏の森

 気温は27度を超えていたようですが湿度が低くて程よい風もありましたので、気持ち良く森を歩くことができました。新緑は眩しくも、春の花は終わり夏の花はまだ咲かない端境期。ちょっと彩にかける森ではありました。

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 水が入り始めた白山谷戸の田んぼ。



 白花立浪草が咲いている土手で一株だけ咲いていた西洋おだまき(キンポウゲ科オダマキ属)。誰かが鉢に植えていたおだまきを土ごとここに捨てたのでしょうか。



 夏に向けて美しく整えられた、森の小さな畑。



 大きな桐の木が花を咲かせておりました。



 Upにすると、こんな感じ。大人の男性の親指くらいの薄紫色、漏斗状の花です。桐は大木が多いので近くを通っても花が咲いているのが見えず、この漏斗状の花が地面に落ちているのを見つけ開花を知ることが多いです。



足元では庭石菖(にわぜきしょう。アヤメ科ニワゼキショウ属)が小さな花をたくさん咲かせておりました。千年前から日本に居たぞと云わんばかりの顔をしておりますが、実は明治期に観賞用として北米から輸入されたものが庭から逃げ出して雑草化して蔓延っているのです。

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