横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
桜は来週
29 March 2014
先週咲き始めた白木蓮は案の定終わりかけでした。染井吉野は気の早い幾輪かが開花し始めたところでした。
先週咲き始めた白木蓮は気温が高かった一週間で散り始めたものがほとんどでした。ようやく見つけた満開の花を撮ってみました。
イカの足が干してあるかのように見える木五倍子(きぶし)の花。こちらは2週間前に蕾だったものが花房の下の方まで綺麗に咲き揃っていました。
なるせの森の尾根筋にある農機具小屋ですが、ご覧頂きたいのは随分と高い所で咲いている白木蓮の花。雑木林の中に植えられ、他の木々に負けないように少しでも光をたくさん浴びようとした結果樹高が伸びてしまったようです。その右下に見える赤い点々は猩々紅葉の芽生え。来週にはこちらのUpをご覧いただけるかも知れません。
木全体が黄色になるほど沢山の花付けた連翹(れんぎょう)。普段は生け垣や庭の隅でひっそりとしていますが、この季節だけはしっかり自己主張し目を楽しませてくれます。
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花盛り
22 March 2014
恩田の森は花盛りです。足元を見ても見上げても花ばかり。これからはご覧頂きたい花が次々に開花し忙しくなります。
まずは足元の小さな花、花韮(はなにら)です。葉をちぎると韮臭がすることからの命名なのでしょう。Wikipediaによれば南米アルゼンチン原産で明治時代に日本に移入されたようです。別名「ベツレヘムの星」とも書かれていますが、それは「大甘菜(おおあまな)」の事ではないかと思うのですが・・・。移入後、庭から逃げ出し今では雑草化しています。
農家の皆さんも急に忙しくなってきたように見えます。この畑には何が植えられるのか、楽しみです。
まるで蝋細工のような木瓜(ぼけ)の花。バラ科ですので梅や桜の仲間ですがせいぜい人の背丈くらいにしかなりません。
白木蓮(はくもくれん)が咲き始めました。赤紫色の木蓮よりも先に咲きます。枝いっぱいに真っ白な花を着けた姿は壮観です。
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こちらに掲載しきれない写真は「郷秋<Gauche>の独り言」の方に毎日一点ずつ掲載の予定です。
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春到来
15 March 2014
陽当たりの良い場所の梅の花は盛りを過ぎたようです。あと二週間で桜も咲き始めます。
コナラのドングリから新しい命が。芽生えと云って良いのかどうか、考えてみれば随分を大きな種ですので芽生えの様子が良く判ります。
イカの足が干してあるのではありません。これは木五倍子(きぶし)の蕾。開花してもこの蕾の先がほんの少し開く程度です。
なるせの森のMさんの農機具小屋の入口にある鳥小屋で烏骨鶏(うこっけい)の雛が生まれていました。いたずらっ子が親鳥の上に乗っています。
先週は賑やかにジャガイモの種イモが植えられていた畑では、今日は静かに梅が花弁を散らしていました。
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春本番間近
9 March 2014
既に春本番と云っても良いのかも知れません。森の梅は満開。植栽された早咲きの桜も咲いています。大好きな辛夷や白木蓮の花はまだ蕾ですが程なく一斉に咲き始めることでしょう。
久しぶりにすみよしの森の雑木林の中に入って見ました。昨年の大雪で竹が折れ裂けて小径がふさがれ、更に1月の大雪で更に荒れてしまい入るのに手こずりましたがその甲斐があり、鶯神楽(うぐいすかぐら)の可憐な姿を見ることができました。
すみよしの森のNさんの農機具小屋の脇で椎茸が出始めました。先週歩いた時には気が付きませんでしたし、生えている数も少なくみな小さいのでここ2、3日で生えだしたのかも知れません。
2週間前に蕾をご覧いただいた山茱萸(さんしゅゆ)の花がようやく咲き始めました。
なるせの森の谷戸奥のではジャガイモの植え付け中。梅は満開を過ぎたように見えましたし、仕事の邪魔をしてもいけませんので撮影はまた来年です。
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小雨の森
2 March 2014
二日続けての小雨となった恩田の森でしたが、なるせの森の谷戸奥の梅が気になり傘をさして出かけてきました。
かつらの森とすみよしの森の間の白山谷戸の小雨にけむる梅の花。剪定もされず伸びきった老木ですがそれでも枝いっぱいに花を咲かせています。
春の季語「草青む」の通り、梅の花が盛りを迎える頃になると雑草も青味を増してきます。晴天が続くと土が白っぽくなり梅の花が引き立ちませんが、濡れて黒々とし草も青の青味も増すと白い花が映えます。
柿の木の下で顔を出した蕗の薹。
なるせの森の谷戸奥の梅。今季もう一度撮影のチャンスがあるでしょうか。
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