横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
今年最後の森歩き
穏やかに晴れた今日の横浜地方、今年最後の森歩きに出かけてきました。
雑木林で空を見上げた図。わずかに残っている葉もありますが、大方は冬枯れて南関東特有の青空が広がっています。
今朝はかなり冷え込んだようで10時を過ぎてもまだ霜が残っていました。
道端の道祖神にはもう鏡餅が備えられておりました。
あかねの森南麓の農家では餅つきに備えて蒸籠が干されておりました。
あかねの森南麓の別の農家庭先では直径10センチ以上はあろうかという見事な椿の花が咲いておりました。
今年もblog「恩田の森Now」をご覧いただきありがとうございました。来年も今年同様毎週末の撮影と掲載を予定いたしておりますので度々のぞいていただければ幸いです。どうぞ良い新年をお迎えください。
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天気晴朗なれど風強し
からりと晴れているのは良いのですが、いささか風が強い今日の恩田の森でした。
なるせの森の入り口にある畑です。ひょろひょろと顔を出してきたのは麦の芽でしょうか。
少し先に行くと冬野菜の収穫中。仕事の邪魔をしてはいけないと思い声をかけませんでしたが、これは小松菜でしょうか。
栴檀草(センダングサ)の果実。つまり「ひっつき虫」。動物の毛や人の衣服に突き刺さり種を遠くまで運んでもらおうと云う作戦です。
この冬初めて見かけた梅の花一輪。温暖な恩田の森ではこれから春の花が次々に咲き出します。
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暖かな森
先週末の大雨の後で気温が高くなり、多少は下がったものの12月にしては異常なほど暖かな森を歩いて来ました。寒くないのは助かるとは云え、やはり冬はキリリと身が引き締まるような空気であってほしいと云うのは身勝手な望みでしょうか。
なるせの森の谷戸奥の畑です。12月も半ばだと云うのに畑には青々とした野菜が育ち黄葉が盛りとは、東北生まれの私にはちょっとピンと来ない季節感です。先週にも書きましたが、それだけ恩田の森の冬が穏やかであると云うことではあります。
見るからに暖かそうな毛皮に包まれて開花の時を待つ辛夷の花芽。
上の写真よりもう少しと県境の尾根道に近いところにある気持ちの良い散歩道。クヌギやコナラの葉がだいぶ落ちて明るくなっています。
秋の花である山茶花とバトンタッチするかのように咲き始めた春の花、椿。
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冬日和
二週間ぶりの森にはもう秋の気配は残っておりませんでした。あるのは南関東特有の乾燥した晴天。恩田の森も冬に入ったようです。
雲ひとつない青空。乾燥し切った空気。恩田の森が位置する南関東の典型的な冬です。西高東低の気圧配置が続く限りこの天気が続くことになります。
すみよしの森から見た富士山。丹沢の山が邪魔をして、雪をかぶった頂上しか見えません。夏の間は手前の丹沢と同じ色ですので、そこに富士山があるのに気づかないのです。
秋の花、山茶花も最後の輝き。青い空に赤い花が映えます。
なるせの森の麦畑。青々とした麦の若葉が温暖な恩田の森での証と云えるでしょうか。
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