goo

2025年1月25日 鈍色の空、冬の森

 火曜日に歩いたばかりでしたが、恒例ですので今日も森に行ってきました。やっぱり土曜日に森を歩かないと一週間のペースが狂っちゃうんですよね。私の森歩きは海軍カレーのようなもの(諸説あり)なのです。

  今日の空は生憎厚い雲で覆われておりました。私の故郷、福島の冬を思い出す空で温暖な横浜の冬には似合いませんが、それもまた時に見せる横浜の冬の顔でもあリます。と云う訳で今日は厚い雲に覆われた寒々しい森の様子をご覧ください。













 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #1月 #新春 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2025年1月21日 穏やかな冬の日

 明け方まで雨が降っていたようでしたが、徐々に天気が回復して出かける頃には青い空が見え始めました。先週末から野暮用が三日続き火曜日となってしまいましたが、穏やかな冬の日に森を歩いて来ることが出来ました。



 すっかり葉を落としたコナラ達の枝の奥に青い空が見え始めました。



 冬枯れの森で「撮る物がないなぁ・・・」と思いながら歩いていて見つけた赤い実。十両ですね。本名(正式和名)は藪柑子(やぶこうじ。サクラソウ科ヤブコウジ属。常緑小低木)。名前の似た万両(まんりょう)は同科同属ですが、千両(せんりょう)はセンリョウ科センリョウ属なので云わばは「他人」です。



 花期終盤となり花弁を散らす山茶花。山茶花と入れ替わりに咲き始める椿は花弁は散らさず、花が丸ごとポロリと落ちます。



 薬師堂裏手の乙女椿。命名の妙。



 なるせの森の都県境の尾根道から、この小径を下って現実世界に戻ります。下ってきた道を振り返った図です。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #1月 #新春 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2025年1月11日 散歩日和

 冬好日。からりと晴れて風もなく散歩日和となった今日の恩田の森でした。



 すみよしの森のメインストリートです。かつては両側ともに雑木林であったと思われますが今は竹林。かつては畑であったところも耕作されなくなり5、6年も経つと竹林になってしまいます。



 恩田の森の半野良猫。うん、そこが暖かいんだね。



 今日の富士山(3776m。日本一のお山)。そう云えば、この冬はまだ丹沢が白くなっていませんね。なるせの森から東南東方向71km先。



 今日のランドマークタワー(296m。ビルとしては日本で3番目の高さ)とメディアタワー(254m)。なるせの森から南東方向17km先。



 畝売りのネギ畑。お金を先払いしておいて(先物買い?)、必要な時に自分で好きなだけ抜きに来ると云う仕組みです。野口さんの分はまだたくさん残っていますが、左の方は食べ尽くされた感じですね。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #1月 #新春 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2025年1月4日 今年最初の森歩き

 新年おめでとうございます。
 今年も毎週末の森歩きと撮影、blog「恩田の森Now」への掲載を予定しております。昨年の欠場は52週中1週だけだったようですが、2025年も50週以上を目指したいと思っておりますので、blog「恩田の森Now」をお訪ねいただき四季折々の様子をご覧いただけたら嬉しく思います。



 目にタコができたと云われそうですが、一年の始めはやっぱりここから。お馴染みの白山谷戸のこんもり山です。こうして見ると意外と常緑樹が多いことが判りますね。



 新年の薬師堂。仏教寺院の別院である薬師堂に、神道で云うところの歳神が宿るための門松。これぞ日本文化のありようを象徴するものと云っても良いでしょうか。



 初夢で縁起の良いものは「一富士二鷹三茄子」。その中で一番縁起が良いとされる富士山です。恩田の森辺りからは位置関係上丹沢山系の陰に隠れてしまう富士山ですが幾箇所からはほんのちょっと、雪を冠った頂上付近を見ることができます。横に走る線は高圧送電線。



 新春らしいものはないかと探してやっと見つけた蝋梅。甘い香りが辺り一面に漂っておりました。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #1月 #新春 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年12月28日 今年最後の森歩き

 2024年も残すところ僅かとなりました。風もない佳き冬の日に今年最後の盛り歩きです。2024年の写真フォルダー「恩田の森」には今日の分を入れて51のサブフォルダーがありました。調べてみたら土日続けて用事のあった6月の第二週に休んだだけで、ほぼ毎週森を歩っていたようです。と云うことは、その間健康に恵まれ、大きなトラブルもなく過ごすことができたと云うことになりますね。感謝。



 師走の森の上に師走の空。例年よりも森の木々に葉が残っているのは暑くて長かった夏の影響でしょうか。そして空は、雲ひとつない空よりもその季節らしい雲があった方がやっぱり絵になるなぁ、とつくづく。



 陽当たりのよい土手で咲く純白の水仙。師走に咲く水仙を見る度に、横浜が温暖な地であることを思い知らされます。



 落葉樹が葉を落とし冬の嫋やかな陽が差し込むようになった「トトロの切り通し」。



 古い(多分柿の木の)切り株に根を下ろして咲く仏の座(春の七草で云うところの仏の座は小鬼田平子(こおにたびらこ)のことであり、本種とは違うものです)。



 今年もblog「恩田の森Now」にお付き合いくださりありがとうございました。新しい年も今年同様、毎週末の森歩きとblogへの写真掲載を続けたいと思っております(と云うか、それしか能がない)ので、お付き合い頂けましたら嬉しいです。
 2024年を無事に過ごすことができましたことに感謝し、来たる年が皆さんにとって佳きものとなりますことを願いつつ2024年版 blog「恩田の森Now」を閉じることにいたします。もう一度、ありがとうございました。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #12月 #冬 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年12月21日 冬至の日の森

 冬至の今日もまたカラリと晴れて青い空。冬好日と云いたいところなのですが、如何せん風が強すぎ、ランチタイムの炊事では往生した、そんな今日の恩田の森でした。



 白山谷戸からトトロの切り通しに続く小谷戸に、冬至の日の低い太陽の光がわずかに差し込んでおりました。中央は葉を落としたの木。



 陽の当たらぬ小谷戸を過ぎトトロの切り通しを抜けると、南関東特有の明るい冬の陽射し。ホッとしますね。



 薬師堂境内の乙女椿。



 奈良川の護岸壁に青鷺。ハシビロコウよろしくじっとして動きません。


 雑木林の林床の万両。鳥が糞と一緒に種を落としていったのでしょう。葉の上に赤い実があるのは千両、万両は重たいので、このように実がぶら下がります。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #12月 #冬 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年12月14日 またしても強風吹きすさぶ森

 からりと晴れて青い空。小春日和と云いたいところなのですが、如何せん風が強すぎた今日の恩田の森でした。



 からりと晴れて青い空。いかにも南関東の冬らしい景色ですが、如何せん風が強すぎました。花を撮ろうにも風で揺れ、ランチタイムのお湯を沸かそうと思っても風除けのスクリーンも飛ばされそうになる程。冬の散歩の敵は、気温ではなく風なのです。



薬師堂の擬宝珠と、残り少なくなった無患子の実。



 風に吹かれて思うところに止まってくれない山茶花。10カットくらい撮った中の一枚。



 開花の時を待つ白木蓮の花芽たち。見るからに暖かそうな毛皮をまとって冬を過ごします。



 強い風に埃が吹き飛ばされたからなのか、みなとみらい地区のランドマークタワーとメディアタワーがいつもより近くに見えました。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #12月 #冬 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年12月7日 大雪

 今日は大雪。雪が激しく振り出す頃と云うことですが、温暖な横浜地方の紅葉〜落葉は今が本番。気温はようやく二桁と云ったところですが、からりと晴れた小春日和の森は良いものです。



 トトロの切り通し。クヌギやコナラの落葉が進み、冬の低い太陽の光が切り通しにも届くようになりました。



 クヌギの黄葉。中央やや右手遠くに見えているのは黄葉した欅の木。一日の寒暖差が大きい日が続いていますのでこの先一週間で落葉がぐっと進むものと思われます。



 山茶花。



 葉が青いうちには目立っていたガマズミの赤いみですが、黄葉が進んだせいか目立たなくなっておりました。葉が落ちるとまた赤い実が目立ち小鳥たちの貴重な食料となることでしょう。



 きれいに整えられた初冬の畑。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #12月 #冬 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年12月1日 小春日〜散歩日和

 今日から師走、十二月。今日から冬ですが温暖な横浜地方の紅葉はこれからが本番。それにしても良い天気。小春日〜絶好の散歩日和となった今日お恩田の森です。


 白山谷戸のこんもり山の上にはどこまでも青い空。そしてイメージセンサーのゴミチェックには絶好の絵柄。少なくとも上3/5にはゴミは付いていないようです(^^)



 丹沢の稜線の上にほんの少しだけの富士山。夏の間は気がつきませんが、雪を冠るとそこに富士山があるのがわかるようになります。



 山茶花の花が美しい季節です。でも「今日はドピーカンでダメだな」と思っていたのですが北側に回ってみたら、飛び切りの別品ベッピンさんが隠れておりました。大切なこと、美しいものは隠れているのです。隠れているものを見つけることができる、そんな勘を養うことは大切なことです。



 冬来りなば春遠からじ。辛夷の花芽も膨らみ始めていました。



 ネギ畑の隅の菊。ネギ臭ならぬ菊の清々しい香りが漂っておりました。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #12月 #冬 #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2024年11月23日 天気晴朗なれど風チョー強し

 カラリと晴れた気持ちの良い晩秋、小雪も過ぎましたので初冬と云うべきでしょうか。 やたらと風が強くて、そして太陽の高度は低いとは云ってもドピーカンで花を撮るのには余りよろしくない今日の恩田の森でしたが勿論、楽しく歩いてきました。



 お馴染みの白山谷戸。カラリと晴れて、風が強いことを除けば絵に書いたような-写真に撮ったようなと云うべきか。まっ、どちらにしても風は描けないし写らないけれど。いや、一流は描いたり写したりできるか-初冬の横浜地方です。



 白山谷戸の民家の庭先で咲いていた皇帝ダリア(キク科ダリア属。中米原産)。正式な和名は木立(こだち)ダリア。キダチ(別読み)ダリアとも呼ばれています。20年くらい前には大ブームで、この季節にはあちらこちらで見かけたものですが既にブームは去ってしまったようで、近頃は見かけることが少なくなりました。



 黄葉する欅の木の真ん中ですっくと立ち青々とした葉を広げる棕櫚(しゅろ。ヤシ科シュロ属)。中国の亜熱帯地方が原産で平安時代に日本にもたらされ九州地方に定着。寒さに強い個体の子孫が北へ北へと広がり今では関東地方南部の雑木林では普通に生えております。この野生化した棕櫚を見て、欧州のさる植物学者が「日本は亜熱帯だ」と云ったとか。



 南天の実も赤く熟してきました。温暖な横浜地方の季節も、小雪を過ぎ冬へとシフトチェンジしたようです。



 初冬の花、山茶花。「晩秋45:初冬55」の恩田の森でした。

 漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#恩田の森 #横浜の里山 #里地里山 #身近な自然 #横浜市青葉区恩田町 #11月 #秋から冬へ #植物 #自然 #写真

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ