横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2024年2月24日 春に向かう森(その二)
金曜日は雨、日曜日は霙か雨の予報が出ておりますが今日、土曜日は快晴。日差しは春そのものでしたが時折吹く風は冷たく、まだ二月であることを思い知らされた今日の恩田の森でした
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先週とは打って変わって春間近であることを感じさせてくれ白山谷戸。
万年寺谷戸にある馬頭観音脇の木瓜の花も咲き始めました。
終盤となった梅と入れ違いに早咲きの桜。
咲き始めた山茱萸(さんしゅゆ。ミズキ科ミズキ属)。
鶯神楽(うぐいすかぐら。スイカズラ科スイカズラ属)も咲き始めておりました。小さな花がまばらに着くので(風で揺れていたし)すごく撮りにくい花ですが、来週は(風がなければ)マクロレンズで撮ってみたいと思います。
漫文と共に「恩田の森」他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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2024年2月17日 春に向かう森
立春を過ぎて雪が降り、春一番が吹いて寒くなり。まさに春に向かう三寒四温の横浜地方。恩田の森でも、寒くはあってもそこここで春の斥候を見つけることができました。
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曇り空でいかにも寒々しく見える白山谷戸。実際寒い。
でも、トトロの切り通しに向かう小谷戸に入ると、編笠百合(漢方の生薬としては貝母(バイモ)と呼ばれる)がモソモソと葉を出しておりました。編笠百合は3月末から4月にかけて開花する、ユリ科の植物としては最も早く開花する百合の一つ。
三椏(みつまた)は開花まで秒読み?
万作は満開。
白木蓮(はくもくれん)の蕾も大きくなっていますが、こちらは開花まであとひと月。
The 春の花、菜の花。これは白菜の花のようです。
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2024年2月10日 恩田の森の冬(その五)
立春の翌日(5日)の午後から降り始めた雪が、恩田の森辺りでは10センチ程積もりました。翌朝はそれほど冷え込まなかったために凍結もせず陽の当たる場所に積もった雪はあらかた溶けてしまいましたが、日陰となる場所で週末になってもザラメ状になった雪が残っている場所もあリました。
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月曜日の雪の影響なのでしょう、5センチ程の太さの折れた枝が6、7本、かつらの森の入り口を塞いておりました。これを引きずり出して獣道を降ると倒竹があるは篠竹(女竹)が道に倒れ込んでいるはで、結構な藪漕ぎとなってしまいました。来週は剪定用の鋸と鋏とを持ってくる必要がありそうです。
万年寺谷戸の、私が万年寺跡ではないかと目する場所に残る雪。夏場はそこそこ陽が当たりますが、冬の間はほとんど日陰となります。
注:Googl Mapでは万年寺谷戸の北東100m程の所にある谷戸奥に「万年寺跡」と表示されています。
畑の隅の白梅が満開となっておりました。手間の柵状のネットは、これから蔓を伸ばす豌豆のための物。
陽当たりの良い土手では仏の座が群生しておりました。
奈良川の大鷺(だいさぎ)。先週も一羽だけで啄んでいる大鷺を見かけたが、同じ個体でしょうか。
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2024年2月3日 恩田の森の冬(その四)
週明けには横浜でも雪が降るとの予報が出ておりましたが、節分の今日はいかにも南関東の冬らしい好天、絶好の散歩日和となりました。今日は、どうやらJRが配布しているらしい町田駅から版画美術館、かしの木山から都県境の尾根道を経て成瀬駅に至る散歩コースの地図を持った方が幾人も歩いておりました。
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遠目にはまだ冬の眠りについているかに見える森ですが、クヌギやコナラの枝先を見るとカエルの指先よろしくぷっくりと膨らみ、芽吹きの準備が着々と進んでいるのがわかります。
春本番間近を教えてくれる梅、夏蜜柑、椿のスリーショット。
薬師堂境内の梅も満開。
すみよしの森からあかねの森を望む。こうして森の一部分だけを切り取ると奥山の風情で、この間をこどもの国線とこどもの国通りが通っているとは誰も気付くまいぞ。
万作(まんさく。マンサク科マンサク属)の花。黄色い紙を細く切ったような花弁が面白い。
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