横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年6月26日 梅雨明け?
白山谷戸の田んぼです。頼りなかった早苗でしたがもうすっかり根付きぐんぐん大きくなってきており、まるで緑の絨毯を敷き詰めたかのようです。
梅雨の末期に咲き始める萱草(かんぞう)。八重咲きの野萱草(これ)が先に咲きはじめ、追って一重の野萱草が咲きます。
八重咲きのクチナシの花。一重のものとは全く違う印象です。「くちなしの白い花お前のような」と出てくるくちなしは、きっと一重なんでしょうね。
姫緋扇水仙(ひめひおうぎずいせん)も咲き始めました。園芸店では旧学名のモントブレチアの名前で売られていることがあるようです。南アフリカ原産で、いまやほとんど野生化しておりますが、一部の県では移入規制の指定を受けているようですのでご注意ください。
今日最後の一枚は、なるせの森の谷戸奥の畑のきゅうり。美味しそうなきゅうりがたくさんぶら下がっておりました。
恩田の森で撮った写真は毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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2018年6月14日 四週間ぶりの森
前回「なんだかんだと野暮用が多くて半月振」と書きましたが、どうしたことか野暮用が続きに続いて四週間振となってしまいました。ひと月近くも経ちますと流石に「ここはどこ、今はいつ?」と云うほどの変わりようで、撮り逃した花もたくさんあったことと思います。
田植えの後半月ほどでしょうか。早苗もしっかり根着いてぐんぐん大きくなり始めているようでした。
すみよしの森の畑の隅で昼咲桃色月見草が咲いていました。これも私が好きな花の一つです。
薬師堂の入り口の紫陽花が綺麗に咲いておりました。石畳?の上に散っているのは紫陽花の奥にある無患子(むくろじ)の花がら。
主人なき畑の隅で咲く大反魂草(ルドベキア)。15年も同じ場所を歩き写真を撮っていると、この畑がどこの家のものなのか、おじいちゃんの体調が良くなくおばあちゃんが一人で畑仕事をしていることなど、結構いろいろなことが判ってくるものです。おじいちゃんが逝きそしておばあちゃんが亡くなった後の草ぼうぼうの畑の隅で、いつものように大反魂草が咲いておりました。おばあちゃんにいただいた赤飯やら竹の子、日向ぼこりするおじいちゃんの穏やかなお笑顔を想い出し少し切ない気持ちになりながらシャッターボタンを押しました。
岡虎の尾(おかとらのお)とは良く名付けたものです。花序の下から先に向けて順に開花して行く様子がお判りいただけるでしょうか。
合歓の花です。梅雨時に咲く花ですので、雨に濡れていることが多く、濡れると蕊がべたっとくっついてしまい写真になりません。綺麗に開花している様子を撮ることができるのは三、四年に一度くらいでしょうか。今日は運が良かった!
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