横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2019年8月24日 晩夏
台風10号以来雨がちな横浜地方でしたが、今日は久しぶりに雨の心配のない一日でした。一日曇り空だった昨日よりは少し気温が上がりましたがそれでも32度程度。35度を越す猛暑の後では涼しく感じられるから不思議です。
白山谷戸の田んぼです。頼りなげな早苗が3カ月と少しでこんな立派な稲穂になります。重たげな稲穂が盛夏から秋へと移りゆく時を感じさせてくれます。
生きているセミにはほとんど興味がないのですが、何故か心惹かれる空蝉です。
すみよしの森の農家の納屋の前で咲くサルスベリ。
もう見ることができないかと思っていた狐の剃刀(きつねのかみそり)。今年は見ることができましたが来年はどうなることやら・・・
都県境の尾根道。右が東京都町田市、左が横浜市青葉区。気持ちの良い散歩道です。
恩田の森で撮った写真他を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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2019年8月17日 台風去って猛暑再び
台風10号が久しぶりの雨をもたらし、少し涼しくなったのでこのまま秋になってくれればと云う願いは見事に打ち砕かれ、恩田の森は今日も猛暑です。
白山谷戸の田んぼです。台風の雨で草木が生き返ったようです。
すみよしの森の農家の庭先に茄子と胡瓜で作られた牛と馬とが残されておりました。
酔芙蓉。真夏に咲いている花は意外と少なく、実は撮るものがなくて苦労する季節なのです。
そんな真夏に咲く藪蘭(やぶらん)。雑木林の林床でひっそりと咲いておりました。
都県境の尾根道から横浜市青葉区側に下る道を振り返る。再び猛暑に見舞われた恩田の森でしたが、多少風があったのがせめてもの救いでした。
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2019年8月10日 猛暑が続く森
六月から休みがちでした森の散歩と撮影でしたが、よう本来のペースを取り戻すことができました。しかし、猛暑が続く森。熱中症にならないかと心配をいただいておりますが度々の水分を心がけ、できる限り日陰を歩くようにすることで、今の所問題なく散歩を続けることが出来ております。暦の上では立秋をすぎているというのに猛暑が続いております。いったいいつになったら「新涼の森」と書くことができるのでしょうか。
かつらの森の小谷戸で咲く野萱草。
グッと寄ってみるとこんな花です。近年のAPG分類ではススキノキ科とされておりますが、それ以前はユリ科とされておりました。ご覧の通り百合の花とは近縁です。
食べて美味しい見て美しいオクラ。今年は庭我が家の庭では栽培しなかったのですみよしの森南麓の農家の畑のものを撮らせていただきました。
無患子(むくろじ)の実。果皮はサポニンを含むので石鹸代わりに用いられ、種子は数珠の材とされた。
奈良川の流れに足を入れて涼んでいた(のかどうかはわからないが)青鷺。
猛暑が続いておりますが、「秋遠からじ」と思いたい、そんな一枚。
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2019年8月2日 猛暑の森
前回の一か月に続いて今回も3週間ぶりの散歩&撮影となってしまいました。長かった梅雨もさすがに終わり、終わった途端の猛暑続き。首都圏の水源地である群馬や山梨にもたくさんの雨が降ったようですので水不足の心配はなさそうですが、この暑さはさすがに堪えます。と云いながらの散歩となりました。
梅雨の間はあまり聞くことのなかった蝉の声ですが、今日は猛暑の中で大合唱。
禊萩(みそはぎ。「みそぎ」はぎの意)。盆花(ぼんばな)、精霊花(しょうりょうばな)とも。いずれも、盆の頃に咲き仏壇に供えられることからの命名です。湿地に生えると書かれたものも見受けられますが、必ずしもそうではないような気もします。
早くも稲の地味な花が咲いておりました。地味だけれど日本人にとっては最も大切な「米」の花です。
三週間の間に雑草に覆われてしまった、トトロの切り通しに続く小径で咲く野萱草(のかんぞう)。
野萱草の咲く小径の先のトトロの切り通し。猛暑の森ですが、ここだけは心地よい風が吹き抜けておりました。
葉を千切ると悪臭がすることからの命名ですが、花からは甘い香りが漂ってきます。
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