横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
初冬へ
22 November 2012
一週間振りの森は、晩秋から初秋へと移ろうその姿を見せてくれました。
すみよしの森にあるトトロの切通し脇の柿の大木に残された熟し柿の狙って集まったシジュウカラとメジロ。これから冬にかけての小鳥たちにとって、残り柿は貴重な食料となります。
色付いて来た柚子。最近ミカンが増えてき恩田の森ですが、柚子はもう暫らく前から植えられていたようで、かなり大きな木もあります。これはそんな木の一つです。
薬師堂脇で咲いていた小菊たち。あぁ、ここでも咲いていると思いながら通り過ぎると後ろから「撮ってください」と云う小さな声。花はどれも美しい。そのすべてを撮ることはできませんが、呼び止められれば撮らない訳にはいきません。
なるせの森の尾根道脇でサツマイモの茎と伸びた雑草を刈り取っていました。まだ掘っていませんよねと声をかけると、「小学生が掘りに来るんだよ」との返事。どうやら子どもたちが芋ほりをするために育てていたサツマイモのようでした。
このところ不定期更新となっていますが、来週末辺りからは週末の定期更新に戻れれば良いなと思っているところです。どうなりますことやら。
Blog:郷秋<Gauche>の独り言
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
晩秋
15 November 2012
諸事に紛れて森から足が遠のいて三週間。久しぶりの森となりました。長かった夏のせいなのでしょう、今年は秋が短く、今日はもう晩秋に風情漂う森でした。
晩秋の空の下、たわわに実る柿。品種によるのかその場所におるのか、もう一カ月以上も前に「残り柿」状態の木もあれば今頃もぎ時を迎えたような木もあります。
菊の花。菊は日本を代表する花の一つですが、豪華な一本仕立ての菊だけではなく、庭の隅で咲く菊、畑の端で群れ咲く名も知らぬく菊もまた捨てがたい花たちです。
すみよしの森の、春には二輪草が咲くその場所で咲く小菊たち。
一カ月ほど前まで畑の端などで咲いていた韮の種です。当たり前と云えば当たり前ですが、反が咲いていたその形のままの黒い種がついています。この種を蒔くと、来年には韮の花を楽しむことが出来ると云うことなのでしょうね。
このところ、毎週末の更新が出来ない状態となっております。今週末の撮影・更新も出来ない見込みで、もうしばらくは不定期更新の状態が続きそうですが、月内に少なくとももう一度は撮影・更新をと思っておりますので、時々のぞいてみてください。
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