新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星について(食神・傷官)

2017年08月20日 | 今日の出来事
比肩が生じる星に食神と傷官とがあります。
女命の場合は自星(比肩)が生じる星ですので子供を意味する場合もあります。
人間で例えるなら、比肩が生まれたての子供ならば、食神や傷官は多感な少年少女の様な時期ともいえます。
植物も春になると花が咲き、花のまわりには蝶が飛び交います。
…食神のイメージはその様なものですので、旺相する食神を持つ人は、不思議な魅力があり人気もあります。
故に行運に食神が廻って来る時期は何かと楽しい雰囲気にもなります(倒食で無い限りは)。

それでは傷官の場合はどうなのでしょうか…?
傷官も多感な青年期ですが、食神とは少々異なるところもあります。
食神がホワンとした性格ならば、傷官には鋭角な鋭さがあります。
そして、思春期の難しい反抗期の様な時期ともいえます。
旺相する傷官は鋭い感受性を秘めています。
傷官が良く働けば卓越した才能を発揮することが出来ますが、そうでない場合は、その繊細な感受性故に様々な問題が生ずる場合もあります。
傷官がある場合は、隣に財星(偏財・正財)が出ていると嬉しいですね…。

食傷は若い心の様な星です。
創造性を必要とする、これからの時代(世紀)には必要な星ともいえるでしょう…。
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コメント (3)
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