
上図は本日(2018.7.26. 7:00~9:00am)生れたお子さんの命式です。
今年の干支は戊戌、そして今月の干支は己未、この干支の五行は全て土となる。
そして、本日の干支は、己未、しかも午前7:00~9:00の時間の干支は戊辰の時間。
こうなると、四柱八字の五行が全て「土」となります。
確かに土は固まりやすいといいますが、今年の、特に7月は五行の土に星(●)が固まります。
上図の命式のお子さん。
土の比肩に星が固まるので、個性が強いマイペースなお子さんになります。
さて、子供が生まれたら名前が必要です。
流行の名前もありますし、多くの方は字画の吉凶で名前を付ける場合もあるでしょう…。
しかし、まず、生年月日と生れた時間から、その子の五行がどの様になっているのかを知ることも大事だと思います。
生れた年月日刻の干支の五行を知るには、「新栄堂の無料占い」の五行図を見れば、五行のバランスが一目でわかります。
上図のお子さんの場合は圧倒的に五行の「土」が太過しています。
陰陽五行的な観点では、太過した五行は洩らすのが一番だと言われています。
土生金と、土は金を生じながら、その多過ぎる気を洩らします。
故に五行の金に縁がある漢字を用いて名前を付けるのも良いかも知れません。
男子なら…
剛くんとか、鉄雄くんも良いでしょう…
次に多過ぎる土を木で抑える方法もあります(木尅土)。
木に縁がある漢字は、草冠や木辺が付く漢字も良いと思います。
また、「音韻」といいまして、音にも五行があります。
木の五行は…かきくけこ
火の五行は…たちつてと、なにぬねの、らりるれろ。
土の五行は…あいうえを、やゆよ、わを。
金の五行は…さしすせそ。
水の五行は…はひふへほ、まみむめも。
です。
上図に生れたお子さんの場合は、金で洩らすので、名前の最初が「さしすせそ」で始まるのも良いかも知れません。
そのようにして、五行のバランスを考えるのも命名のポイントだと思います。

クリックしてね
新栄堂