新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

ある女性の偏官の年

2013年04月18日 | 今日の出来事
私の知り合いに印綬傷官の女性がいます。
彼女は五行に財星が多く、とても家庭的な女性です。
そして、とても善良な女性です。
しかし、平成21年に突然警察に呼び出され取り調べを受けました。
彼女の女友達の痴話喧嘩の逆恨みで、ビジネス絡みで訴えられたとのことでした。
幸いにも2回の取り調べで濡れ衣は晴れましたが、とても嫌な思いをされたと言っていました。
五行に財星が多かったのと、潔白だったのが幸いしたのでしょう…。
この年は大運と流年に3個の偏官が来ます。
偏官には以下の様な象意があります。

行動力と意欲が湧いてくる時期。
偏官は自分(比肩)を尅する星なので自分を批判・非難する人が現れて困らせる場合もある。
また、偏官には国家権力という意味もあります。

彼女の命式本体の五行

・水(比肩)●●
・木(食傷)●
・火(財星)●●●△
・土(官星)●
・金(印星)●

平成21年の行運と五行。

大:乙丑 食神 冠帯 偏官
流:己丑 偏官 冠帯 偏官

・木(食神)●
・土(偏官)●●●

この年は、偏官が太過しました。偏官の年は自分を非難・迫害するものが現れるのですね…。
もし、彼女の命式に財星や印星が無く、仮に強い傷官や食傷が太過して、傷官と偏官との尅が強い場合には、トラブルが事件化していたかも知れません。


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新栄堂

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