相性の続きです。
【男女の干支合から見た相性】
天干は精神性や社会性を意味し、地支は肉体的なものを意味しています。
ですから、男女の互いの命式の関係で干合があると精神的・社会的に縁が深くなり、支合・三局があると、肉体的な縁が深くなると言われています。
夫婦の場合は心身共に縁が深い方が良いので互いの命式の関係で干合と支合(三局)の両方があった方が良いとされています。
また、干合・支合・三局によりあらたなエネルギー(五行)が発生しますが、新たに発生したエネルギー(五行)が、互いの命式にとって必要な五行に出る場合には、その結婚によって運が良くなることを暗示します。
しかし、互いの命式にとって必要ではない五行に出る場合は、必ずしも良いとは言えません。…例えば干支合や三局によって生じた五行が時星(比肩)となる場合は、あまり良い関係ではないが、腐れ縁となって別れることも出来ない関係とも言えます。
当方の四柱推命では干合によって生じるエネルギーを△で表し、支合によって生じるエネルギーを△、完全三局(三合)によって生じるエネルギーを▲で表します。またそのエネルギーの強さは、三局▲、干合△、支合△の順です。
(例)
(男性)
年:甲寅 偏官
月:庚午 食神
日:戊申
時:壬子 偏財
(女性)
年:乙卯 食神
月:丙戌 正財
日:癸巳
時:丙辰 正財
1.日柱同士は干支合でとても良い関係。火△、水△。
2.男性の月上の庚と女性の年上の乙が干合。金△。
3.男性の日時に十二支の申子と女性の時支の辰で水局。水の▲。
4.男性の年月の十二支の寅午と女性の月支の戌が引き合う火局▲。
5.互いの月日時の柱の十二支が引き合う。
※ 日柱同士が強く惹きあい、完全三局もダブルで出るので、とても縁の深いカップルとなる。

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【男女の干支合から見た相性】
天干は精神性や社会性を意味し、地支は肉体的なものを意味しています。
ですから、男女の互いの命式の関係で干合があると精神的・社会的に縁が深くなり、支合・三局があると、肉体的な縁が深くなると言われています。
夫婦の場合は心身共に縁が深い方が良いので互いの命式の関係で干合と支合(三局)の両方があった方が良いとされています。
また、干合・支合・三局によりあらたなエネルギー(五行)が発生しますが、新たに発生したエネルギー(五行)が、互いの命式にとって必要な五行に出る場合には、その結婚によって運が良くなることを暗示します。
しかし、互いの命式にとって必要ではない五行に出る場合は、必ずしも良いとは言えません。…例えば干支合や三局によって生じた五行が時星(比肩)となる場合は、あまり良い関係ではないが、腐れ縁となって別れることも出来ない関係とも言えます。
当方の四柱推命では干合によって生じるエネルギーを△で表し、支合によって生じるエネルギーを△、完全三局(三合)によって生じるエネルギーを▲で表します。またそのエネルギーの強さは、三局▲、干合△、支合△の順です。
(例)
(男性)
年:甲寅 偏官
月:庚午 食神
日:戊申
時:壬子 偏財
(女性)
年:乙卯 食神
月:丙戌 正財
日:癸巳
時:丙辰 正財
1.日柱同士は干支合でとても良い関係。火△、水△。
2.男性の月上の庚と女性の年上の乙が干合。金△。
3.男性の日時に十二支の申子と女性の時支の辰で水局。水の▲。
4.男性の年月の十二支の寅午と女性の月支の戌が引き合う火局▲。
5.互いの月日時の柱の十二支が引き合う。
※ 日柱同士が強く惹きあい、完全三局もダブルで出るので、とても縁の深いカップルとなる。

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そういうことを実感する時、運命というものを認識します。
どこから違いが生じるのかと考える時、記憶というものに突き当たります。
人は何らかの記憶があるから、信じるのだと思います。でなければ、生そのものが安いギャンブルか、無稽に傷つくだけの日々になりそうです。
生まれた後か、前かはわかりません。
彼女はお金の信奉者だった。しかし彼は何より愛を信じた。
どちらが正しいと言える筈もなく愛し合う二人だったが相容れない。
決定的な違い。
四柱推命の命式は、何らかの記憶の痕跡を現しているのかもしれませんね。
干合には以心伝心を感じます。
支合からは生々しい肉体的なつながりと、ある哀しさを感じます。
何を信じているのか、で、誤魔化しようのない歩みをする(否応なく)ようです。
好悪に似ていて、当人でもどうすることもできない部分が多いと思います。
そしてそれらは深い深い記憶(縁?)に根ざしているように思います。
今、は、新しい記憶を作っているのでしょうか。
それとも、種の成長のようにいつか(宇宙?)の記憶を辿っているのでしょうか。
私は出会いから別れまでの時間が比較的短いです。
身内でもそうでなくてもそのような傾向があります。
そして、なんとなくですが、デジャビュとはまた違った既視感のようなものが常にあります。
こういう感覚の強い時は、何かを捨てるべき時なのだろうと思いますが、それがなかなかできません。
執着というか愛着というのか、人は保守(習慣)的に出来ているのだと思わされます。
足枷になる記憶なら、忘れればいいのにと思いますが、そうもいかないものなんですよね。
時が来るまでは。
死が来れば、一切のものと訣別しなくてはなりませんから、命あるうちは、向こう見ずでも勇気の必要な時もあるのだろうと思います。
読んでいてとても興味を持ちます。
たきり様の命式は精神世界の命式なのでしょうね…。
相性になる場合、この人も自分と同じく、卯と辰を
合わせ持つ場合、二人の相性の申寅は、お互いの方合で、解かれると考えていいですか?
よく似た性格で理解し合えるということもあると
思いますが、男女だと主権争いで、別れる
確率の方が高くなりますか?
また、日干が同じ場合は、比肩・敗財の分離運が同じ年に来ますので、その辺はちょっと嫌ですね…。
ことでなく、干合支合で結びつきが強いとは裏腹に、通変星で、命式にとって、凶に変わる場合は、運が悪くなる、ということで宜しいでしょうか?