旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◆石垣島(北部) 4日目

2008年08月29日 | ◇◆子連れ時代の旅

【8月29日】
飛行機の出発は15:05です。
せっかく港のそばのホテルに泊まっていることだし、今日は竹富島へ行ってから帰ることにしました

ホテルをチェックアウトした後も、フロントで荷物を預かってもらえます。
ダイビング器材は着払いで発送してもらうよう手続きしました。

ホテルから石垣港離島ターミナルまでは歩いて3~4分です。
とても立派な建物でした。設備・お店も充実していました。




行き先や出港時刻の案内掲示板も立派です。


8:00発のこの船で、しゅっぱぁ~つ


10分ほどで竹富島に着きました。船はほとんど揺れませんでした。

私自身、2度目の竹富島です。(独身の頃、石垣島旅行の際に訪れています)

港からビーチへの送迎バスも出ています。

料金は、大人(中学生以上)600円、子供(3歳以上)300円です。


集落への巡回バスもあります。
こちらは大人(中学生以上)200円、子供(3歳以上)100円です。
     

私は「水牛車に乗ること、レンタサイクルでビーチへ行くこと」をしたいと考えていました。
港の案内カウンターで相談したら、「あちらにとまっているバスに乗ってください」と言われました。

港のそばに、水牛車やレンタサイクルを取り扱う会社の送迎バスが並んでいます。
この中の「水牛車」の看板のところで聞いたらレンタサイクルも扱っているとのことだったので、こちらの送迎バスに乗りました。(お客は私達の他にあと一人でした)

2分ほどで、集落の中の店舗に到着しました。
新田観光さんです。


今日のデータも書かれています。


ここで水牛車の申し込みと、帰りの港までの送迎バスの予約をしました。(港⇔店舗の送迎は無料です)
水牛車は、大人1200円、小学生以下600円、膝上の幼児は無料です。
水牛車は9:00の出発なので、それまで付近を散策することにしました。

東の方向に歩いていくと、なにやら女性のにぎやかな声・・・
琉球衣装を着た観光客が、記念撮影をしていました。
   
衣装は羽織るだけの簡単なものでした。
お願いして、子供達と一緒に写真を撮らせていただきました。

さらに東へ進むと、なごみの塔が見えてきました。
   

ここにのぼってみました。
   
階段は一人しか通れないくらい狭く、傾斜も急です。
こぼーずはスイスイと、ぺこはコワゴワとのぼっていました。

私も2人に続いてのぼってみました。

てっぺんは、3人くらい一緒に立てる広さです。

ここからの眺め・・・素晴らしいです。

竹富島の集落の街並みです。

階段の下りは、かなりスリル満点でした
なごみの塔を、別の角度から。
   

屋根の上にはシーサーがいます。
   

新田観光に戻ってきました。水牛車が並んでいます。


もうすぐ出発する水牛車がスタンバイしています。


ハイビスカスの花を角につけています。

顔にもっと近づこうとしたら、ガイドのおじいに「あんまり近づくと蹴られるよぉ~」と注意されました。

さて、いよいよ出発です。
子供達は「水牛の車~!」と喜んでいます。

この直前にお客さんがゾロゾロとやってきて、同じ水牛車に乗っていました。
8:00の船で来てよかった~と思いました。
(水牛車の前になごみの塔へ行けるし、水牛ともゆっくり記念撮影できるし・・・)

こちらの水牛の名前は「ダイちゃん」、男の子です。

集落の中をゆっくりと30分かけて回ります。
ダイちゃんはコースもよく覚えていて、曲がるところも分かっていました。
角を曲がるときは、水牛車が石垣にぶつからないよう、大きく曲がっていました。(賢い
日陰のところでは立ち止まってお休みする場面も・・・(かっ、賢い

おじいはだじゃれも交えながら竹富島について語ってくれました。
一人暮らしの高齢者が多いこと、建物は1階建てで赤瓦の屋根というきまりがあること、「おまわりはいないけどひまわりはいっぱい咲いてる」こと・・・(おまわりさんは小浜島に駐在しているそうです)
水牛のルーツは台湾なんだそうです。

後半、三線を取り出して、演奏しながら歌ってくれました。

楽しい30分でした。子供達も楽しめたようです。


この後、9:40からレンタサイクルを借りました。
子供用(22インチくらい?)もありました。(試乗させてもらえます)

私は後ろに子供用椅子のついたタイプを借りました。(子供用椅子は、前に取り付けられるものもあるそうです)

料金は最初の1時間が300円、30分増すごとに150円加算です。1日だと1500円です。(大人用も子供用も同一価格。)
鍵はついていません。1台1台番号がついていて、これで管理しています。
道路は所々砂が厚くなっているので、車輪をとられて転倒しないよう要注意です。

最初に目指したのは、西桟橋です。
新田観光から自転車で5分です。(どこの名所にも駐輪場が設けられています)


桟橋の先端は、少しずつ低くなって海に沈んでいきます。

正面に見えるのは・・・小浜島かな??

桟橋から左方向を見ると、コンドイビーチが見えました。


次に、カイジ浜へ。ここは星砂の浜でもあります。(西桟橋から自転車で10分くらい)


来る人はみんな、星砂を探しています。


でも、なかなか見つからないんですよね~・・・
砂に手を押し当てて、手についている砂をよ~く見て探しました。
何度かこれを繰り返して、1コ見つかるかどうか、です。

あった~


こっちも~


ぺこは星砂を持ち帰りたいと言って入れ物まで用意しましたが、そこまでは見つかりませんでした。

次はコンドイビーチです。(カイジ浜から5分くらい)

トイレやシャワー、更衣室も完備です。(無料です)

パラソルや浮き輪などのレンタルもありました。
かき氷(?)の販売もしていたようです。


遠浅ですが、小さな魚が波打ち際にいるのが見えました。

ゴーグルで水中を見るぺこ。魚を見れて、喜んでいました。

もうすぐ干潮、という時間帯です。


沖側の砂浜へ渡って、ここでシュノーケルしたら水深50cmほどのところでムラサメモンガラ(攻撃されませんでした)やハゼの仲間を見ることができました。


もっと長くいたかったけど、1時間ちょっとの滞在で帰ることにしました。


シャワーと着替えを済ませて、再びサイクリングです。

12時前には、自転車の数がどーんと増えていました。(これから来る人もいます)

10分で新田観光へ戻り、12:10には自転車を返却しました。

これから昼食です。歩いて1分ほどの竹の子へ行ってみました。

でも、けっこう並んでいます。

↑道路を挟んだ向かい側にも屋外席がありますが、かなり時間がかかりそうなので諦めました。(ここのそば、食べてみたかったなぁ

「かき氷が食べたい!!」という子供達・・・
やはり新田観光から歩いて1分ほどのしだめー館へ行ってみました。

すぐに席に着けました。(でも満席です)
もう時間も迫ってきてるし、ここはかき氷で済まそう!ということで、かき氷を3つ注文・・・。
 
    ↑ラムネ               ↑マンゴー       ↑黒糖ミルク
暑いから、ちょうどいいかも・・・!?
他にこちらにはラフティ丼、そば、カレー、定食類等がありました。


13:15の船に間に合うように、送迎バスで送ってもらいました。
港の待合所です。


もうすぐ石垣行きの船が到着します。


帰りも船旅は10分でした。
港側から見たホテルイーストチャイナシーです。

預けていた荷物を受取り、バスターミナル(徒歩数分)へ行きました。

14:00発の路線バスで、空港へ向かいました。

空港に着いて、チェックインも無事済んだ後・・・ちょっと休憩。

ゴーヤージュースを飲んだのですが、「にがウマイ」感じでした。(子供には不評でした。)
子供が食べたソフトクリーム(後ろのポスターにあるもの)はおいしかったです。


15:05、定刻で出発です。

離陸直後に、泊まっていたホテルイーストチャイナシーが見えました。その次に竹富島が見えました。(席はHJK、右側です)

使用機材が小さく、神戸までの燃料をじゅうぶん積められないため那覇で給油します。
約40分間、那覇空港で待ちました。

こんな遊び場があったので助かりました。

那覇を離陸後、本島の西海岸がよく見えました。

瀬底島、水納島も見えました。


この夏最後のダイビング、海も観光も楽しめました。
思い切って行ってみてよかったです。

コメント (4)