旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇フィリピン・バリカサグ島  2日目

2011年03月27日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月27日】
6:30頃、目が覚めました。

部屋のドアを開けるとこのような眺めになります。


昨日、「ダイビングショップは7:00にオープンするから行ってください」と言われていたので、その前にリゾート内を散策してみました。

2部屋で1棟になっています。


私達が泊まった部屋です。(傘を貸し出してくれました。時々雨が降ったのでありがたかったです。)


ハンモックがいくつかありました。


こちらのベッドはマッサージのときに使われます。


ブランコはオーシャンフロントです。


バレーボールのコートも。




横から見たレストランです。


正面から見たレストラン(フロントもこの中)です。


7:00になったので、ダイビングショップに行ってみました。(どの建物も近くにあります)


ダイビングフィーは、タンク、ウェイト、ウェイトベルト、ボート乗船とダイブマスターがついて、1日2本で2200ペソ(≒4400円)です。
器材をレンタルすると2本で3000ペソ(≒6000円)のようです。
一人でもこの価格です。
今日と明日3本ずつ、合計6本潜りたいと言うと、6600ペソ(≒13200円)でした。
日本人スタッフはいません。

バリカサグで潜るには、ボホールステイでも可能です。
でも、「ダイバー一人だとバリカサグに行かない」「バリカサグに行く場合は追加料金がかかる」などの心配から、バリカサグステイを選びました。
(アロナビーチに日本人スタッフがいてほぼ毎日バリカサグへ行く、というDSもあるようです。このことは、セブ島にめっちゃ詳しいサイトで教えていただきました。実際、2日間ともバリカサグでそのDSの船を見かけました。)


洗い場の様子。


シャワーもあります。


このテーブルでコーヒー(無料、お湯と粉類が別になってる)をいただいたりします。(ガイドさんとのログ付けは特にありませんでした。)




裏にあるこの建物の階段をのぼってみたら・・・


ダイビング用のプールかな?まだ未完成のようです・・・。


DSでベビーシッターをお願いしてみました。
(昨日フロントで頼んだときは、「(リゾート内は)many many peopleだからベビーシッターはいなくても大丈夫だよ~」なんて言われてたのですが、こぼーずが「頼んでほしい!」言うのでこちらで聞いてみました。)

すると「OK!」とのこと・・・

シッターさんが来るまで時間がかかるようだったので、朝食を済ませてまたここに来る、ということになりました。

American breakfast が2人分、料金に込みです。

飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースから選べました。
ジュースだけ追加で頼んだら、「This is free!」とサービスしてくださいました。
(翌日以降も、同じスタッフだったので同様の対応をしていただけました

朝食後、DSに行ったらお世話になるシッターさんを紹介してくださいました。
名前は「Mさん」、17歳で昨日高校を卒業したばかりだそうです。
DSのスタッフに「この人にお願い(交渉)してみて」というようなことを言われ、
「子供達は2人で遊ぶと思うので、危険がないようにみていてくださるだけでいいです。今日と明日、1日300ペソ(≒600円)で引き受けていただけますか?」
と聞いてみたら、「OK」のお返事でした。

子供達がプールで遊びたいと言うので、浮き輪を膨らませていたら、DSのスタッフがあっという間に入れてくださいました。


早速プールで遊ぶ2人。プールサイドではMさんが見守ってくださってます。

Mさんには妹さんが3人(13歳、10歳、7歳)いるそうです。
(ちょうどぺことこぼーずと同い年の子もいるね

このプールの隣に子供用のプールがあるのですが、


修理中?建設途中?のようでした。




他にも、所々補修中のところがありました。


ビーチにもすぐ出られます。






こぼーずは海にちょっとだけ入りました。





ダイビング開始予定は「9:30」と言われていました。
それよりも前に私の器材は届くのでしょうか・・・。

その9:30過ぎに、日本人ゲストが3人到着しました。
この方たちは名古屋から来たそうですが、なんと昨日の名古屋→マニラが2時間も遅れて、タグビララン行きに乗れなかったそうです。(本来なら私と同じ便でタグビラランに到着予定でした)
フィリピン航空がマニラでのホテル(豪華ディナーつき)と送迎を用意してくれて、今朝の第一便でタグビラランに着いたそうです。
トラブルはさらに続いたようで・・・空港で迎えのスタッフがいなくて、タクシーでアロナビーチまで来たそうです。
(日曜日だから、現地の事務所が休みだった関係か?)
ビーチで船の交渉をしていたところに、バリカサグアイランドダイビングリゾートの船とスタッフが来たんだとか・・・

この方たちに、タグビラランで大きな黒いダイビングのキャリーバッグを見なかったか尋ねたのですが、「そのようなものはなかった」と・・・

フロントでも「想定外」といった感じでした。
結局、「この後の便で荷物が到着するので、チェックアウトのゲストを空港に送る時に取りに行って来る」と言われました。

DSでは、「器材レンタルをフリーにします」と言ってもらえたので、お言葉に甘えることにしました。

・・・でも・・・カメラがないや・・・  →  これはDSでのレンタルもないし・・・非常に残念!!

不便だけど、潜れるだけでもありがたかったです。


11:00にやっとスタートです。
先ほど到着した3人と一緒に潜りますが、私には「パーソナルガイド」がつくとのことでした。

このボードを見ながらブリーフィングが行われました。

島を縦に半分にしたとき、東側は砂地のスロープ、西側はドロップオフになっているそうです。

1本目はロイヤルガーデンから北へドリフトしました。
どのポイントも数分以内に着いてしまいます。(これも島滞在のメリットですね!)
ボホールから来ているDSの船もいくつか見かけました。

このダイビングでギンガメアジの大群を見ました。
雑誌やテレビでしかみたことのない風景!!
群れのすぐ近くまで寄って、大迫力を満喫・・・!!

・・・撮影できなかったのが非常に悔やまれます

水温は28度台ですが、レンタルのウェットが薄くて、後半寒くて仕方ありませんでした。

1本ごとに戻って休憩します。
子供達と昼食を食べようとしたのですが、姿が見えない・・・
フロントのスタッフに尋ねたら、なんとMさんのお家に行ってました。

スタッフの方が子供をレストランに連れてきてくださったのですが、こぼーずはMさんのお母さんにお昼ごはんをごちそうになったそうです
申し訳ないというか、ちゃっかりしているというか・・・
(ぺこは「お腹が空いてなかったから」食べなかったそうです。)

とりあえず私は冷えた体を温めたく、スープ系を注文・・・。
HOTOTAY SOUP(Islander Way) 230ペソ(≒460円)です。うどんに似た麺も入ってます。


ぺこはスパゲティミートソース 200ペソ(≒400円)(画像ナシ)を食べましたが、これは冷めてました・・・。

この休憩中に、やっと私の器材の入ったバッグが届きました。(行方不明にならなかっただけいいか・・・)

急いで自分の器材に交換して2本目に出発です
こちらのボートでポイントまで行きます。けっこうスピードが出ます。


2本目はブラックフォレストで潜りました。
パープルビューティー?ウメイロモドキ?

透明度はいいところで15m、悪いところで10m未満でした。
一緒に潜った日本人ゲスト3人のうち超リピーターのお一人によると、「かなり悪いコンディション」だそうです。

メラネシアンアンティアスもよく見かけました。


ホソフエダイの群れ。




自分のウェット(5mmワンピース)なら全く寒さを感じません。
快適~と思っていたら、安全停止中、浮きそうになって焦りました。
1本目はそんなことなかったのに・・・

なんと、ウェイトが「4キロ」のつもりが、「4ポンド」(1.8キロ)でした。

最初にウェイトについて聞かれた時、「4キロ」と答えたら4つベルトに通されて、納得していたのに・・・
1本目はウェットが薄かったから、問題なかったようです・・・。

3本目の出港前、子供達がリゾートの外へ出ていくのが見えました。

いつの間にかお友達が増えています。とってもいいことです。

3本目はダイバーズヘブンです。
クマノミ5種を制覇しました。






隣同士のイソギンチャク・・・左にクマノミ、右にハナビラクマノミがいます。


シロオビイソハゼ(英名ネオンピグミーゴビー)という魚のようです。


ヤマブキハゼ。


パープルビューティーかな?けっこう寄れたけど、やっぱりうまく撮れません・・・








サンゴの間に・・・オイランヨウジ?と思ったらヘラヤガラの幼魚のようでした。(そのくらい小さかったんです)



ダイビング終了後も、子供達は楽しそうに遊んでいます。
ビーチで鬼ごっこを始めました。

言葉は通じなくても、遊べちゃうもんですね。
(鬼ごっこのルールは日本と同じみたいです。)

Mさんのお家に遊びに行ったときには、鶏レース(?)を見たり、バスケをしたり、ケンケンパをしたり、フィリピンのジャンケンを教わったり・・・と盛りだくさんだったようです。
ぺこは「超楽しい~~~」と言ってます。

子供達は日が暮れるまで遊んでいただきました。
シッター代金は、1日ごとに、Mさんに直接支払いました。

夕飯は、ぺこもこぼーずもMさんのお母さんにごちそうになったそうです。
(ご飯、ポテト、スパゲティーだったそうです)


子供達も飲み物だけ注文して、食事することにしました。

SOTANGHON GUISADO 200ペソ(≒400円)、ポーク、イカ、チキン、野菜入りの焼きビーフン、という感じです。


左は果物のシェイク 90~100ペソ(≒180円~200円)です。
(果物はメニューに載っていてもそのときによってあったりなかったりするので、確認しながら注文します。)
右はREGULAR HALO-HALO 120ペソ(≒240円)です。フルーツと甘いシロップのかき氷です。




今晩も水のシャワーを浴びてから寝ました。


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