旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇フィリピン・バリカサグ島  4日目

2011年03月29日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月29日】
とうとう帰る日が来てしまいました。

朝食メニューを変更できるか相談したら、パンケーキに変更可能でした


朝食後、Mさん達姉妹が遊びにきてくれました。

別れを惜しむかのように、ギリギリまで遊ぶ子供達・・・
こぼーずが「(滞在が)短すぎる!!もっと長くいたい!!」と言いました。
私もせめて3日は潜りたいと思って明日の帰り便を希望してましたが、キャンセル待ちの末取れなかったんです・・・。


フライトは10:40発。
リゾートから空港まで「1時間30分みておけば大丈夫」と言われ、8:00にチェックアウトしました。
(出発時刻は自由に決めさせてもらえます。)

フロントのスタッフに、「バラクーダ(見れた)?」「シャーク(見れた)?」なんて聞かれましたが、どちらも「NO」です・・・。
先週はジンベエザメが出たそうで、「スペイン人ダイバーが大喜びしていた」と言ってました。

食事代、ダイビングフィー、送迎代(来た時の船の代金はその場で支払ったので除く)をここで支払いますが(クレジットカードも使えるそうです)、遅れて到着した荷物のピックアップ代金、「1700ペソ(≒3400円)」も請求されていました。
「フィリピン航空に言ってみて」と言われたので、伝票に荷物ピックアップの理由、ボート代・車代の内訳等詳しく書き込んでいただきました。


バリカサグ島とお別れです。

私も子供達も、「また絶対来たい」と思ってます。


海は穏やかでした。


45分ほどでアロナビーチに着きました。


待機していた車に乗って、空港へ向かいました。

フィリピン航空のカウンターは一番左です。

タグビララン→マニラ、マニラ→関西もチェックインできました。
預け入れ荷物は、関西までスルーと言われました。(マニラでピックアップの必要がなく、非常にありがたいです)

ここで荷物のピックアップ代金について相談したら、「2階のオフィスに行くように」と言われました。
言われた通り2階に行きましたが・・・一通り話をした後に「マニラのフィリピン航空のオフィスで相談してください」と言われました。
(たらいまわし

タグビララン空港のターミナルフィーは20ペソ(≒40円)です。

1階の、航空会社のカウンターの向かい側で売っています。

保安検査を受けて待合ロビーに行ったら、椅子はもううまっていました。


小さなお店が2つあるだけの、こじんまりとしたターミナルです。

2階にも椅子が置かれているので、座って待つことができました。
日本人の姿も何人か見かけました。

こちらの飛行機が到着したのは10:30過ぎでした。

この機材でマニラへ向かいますが、出発の定刻は10:40です・・・。

それでも11:00過ぎには出発したでしょうか・・・
スナック菓子と飲み物(コーヒー、紅茶、水)のサービスがありました。


マニラに到着しました。
早速フィリピン航空のオフィスに向かいます。(国内線ターミナルと国際線ターミナルの間にあります)
がっ、ここでも「違うオフィスに行ってみてください・・・」と・・・
2か所目で請求書のコピーをとられ、何か解決策につながるかな?と期待したのですが、3か所目に行かされた部署でEメールアドレスが書かれた紙を渡され、「ここにメールを送ってください」と言われました。

何ヶ所もたらいまわしにされた結末がコレ・・・
途中でぺこにも「お母さん、もういいじゃん(諦めたら?)」と言われましたが・・・

余裕があるはずの乗り継ぎもかなり慌ただしくなってしまいました。
そう、1700ペソ(≒3400円)を自分が負担すれば、こんなに慌てなく済んだんです。
でも、金額の問題ではないんです。
本来なら払う必要のないはずのお金、それを支払わなくてはならなかったことが納得いかなくて・・・
もしこれが解決できなかったら、フィリピン航空に不信感が募って今後乗りたくなくなるのではないか・・・これが一番嫌だったんです。

モヤモヤしたまま、国際線ターミナルへ向かいました。
入り口で保安検査を受け、AIRPORT USER'S CHARGE 750ペソ(≒1500円)が必要になります。
出国審査は激混みで30分かかり、この後再び保安検査(靴を脱ぎます)、ゲートに着いた時は出発の定刻の14:25を過ぎていました。
ギリギリセーフっと思いましたが、まだ搭乗していない数名の乗客を待ち、さらにチェックイン後にキャンセルした人の荷物を取り出したので出発が30分以上遅れました。

関西行きは3-4-3列の機材で珍しく(?)大型でした。

チャイルドミールです。


機内食はチキンか魚から選べました。
↓チキンです。


帰りもアイスクリームのデザートが出ました。



関西空港に到着したのは19:00過ぎでした。
ターンテーブルでタグビラランで預けたダイビング器材入りのキャリーバッグを受け取ったら・・・なんともう一つの車輪もなくなっていました。
(一つは行きのマニラでなくなっていたのですが・・・)

近くにJALの制服を着たスタッフが待機していたので、荷物の破損について相談してみました。
すぐに手続きをしてもらえました。(着払いで送り、修理して送り返してもらえます)

合わせてタグビララン空港から宿までの荷物の運送代についても相談したら、フィリピン航空のスタッフを呼んで下さいました。
日本人スタッフが対応してくださいましたが、「上司に確認しないといけませんが、おそらく航空会社で負担できるでしょう。」とのお返事でした。
タグビララン空港で荷物が遅延したことの証明書を発行してもらうと確実だったようですが、現地ではとにかく「Don’t worry」の一点張りだったと言うと、「まぁ小さな空港ですからね・・・」と同情というか、理解してくださったのが救いです。
(この3日後、フィリピン航空から3400円、口座に振り込んでもらえました。)



今までにないトラブルを経験した、初・バリカサグの旅 でした。

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