痛くないいぼ痔を放っておくといけない理由、その(2)です。
大きな内痔核が肛門にありますと、直腸のセンサーが誤解して「便が残っている」と判断します。痔核の患者さんの「残便感」はこれによるものです。この状態が持続しますと、直腸に便が下りて来ていても「便意がない」状態になってしまいます。直腸に便が下降しても便意がなく、さらには括約筋がゆるんでしまうと・・・大変なことになりそうですね。
大きな内痔核が肛門にありますと、直腸のセンサーが誤解して「便が残っている」と判断します。痔核の患者さんの「残便感」はこれによるものです。この状態が持続しますと、直腸に便が下りて来ていても「便意がない」状態になってしまいます。直腸に便が下降しても便意がなく、さらには括約筋がゆるんでしまうと・・・大変なことになりそうですね。