昨日9月8日は、2014年の「中秋の名月」でした。姫路城では観月会も開かれ、周辺は大変な人出でした。お天気もよくご覧になったかたも多いのではないでしょうか。実は今年の名月は満月ではありません。本日9月9日が満月になります。国立天文台のサイトによりますと、「中秋の名月は、新月を含む日から数えて15日目、満月は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間」とのことです。それはそうですね、小学校では「見ている間に月の形は変わらない」と習いましたが、実際は満月前はどんどんふくらんで行くし、満月後はどんどん小さくなって行ってます。天体観測的には実は「満月はつまらない」のであります。月面観測の面白さは、月の欠けている境界のあたりで、クレーターや谷に光の当たっているところと当たっていないところがよく見えますから、満月では意外に面白くないものなのです。おまけに月明かりで星空自体が明るくなってしまいます。昨夜などは満月の明かりでアンドロメダ大星雲(M31)までぼんやりとなっていましたからね。でも幸い今年の名月は満月にあらず、左下のほうは月面の凹凸がみえていますね。(2014.9/8 21:36 BT81s-a, LVW17mm, LF1, ISO80, F4.5, 1/200)下の写真はその24時間前の写真。24時間でこんなに変わっちゃうのです。(2014.9/7 21:50 BT81s-a, LVW17mm, LF1, ISO80, F4.5, 1/200)
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