2017年11月9, 10, 11日の3日間は福岡国際会議場で開催された第72回日本大腸肛門病学会学術集会に参加してきました。今回は金曜日に、「結紮切除術およびALTA療法における痔核別再発・再手術率の検討-LEとALTAをどう選ぶか-」として発表しました。開院以来手術をした一つひとつ全ての痔核について、再発・再手術率を観察したものです。結果を簡単にお示ししますと、結紮切除(LE)手術つまり切る手術の場合再発は1.1%、ALTA注射療法つまり切らない手術の場合再発は4.8%でしたということです。切る手術の痔核約400箇所、注射手術の痔核約2600箇所の分析です。当院に関わっていただいた患者さんたちとの共同作業とも言えますね。今後ともどうぞよろしくお願いします。
今回の学会では9日に学会雑誌の編集委員会、評議員会と忙しく会務もしてきました。編集委員会はさすがに全国的に有名なスーパースターの先生方ばかりで、少々緊張しましたが、名刺を交換して顔合わせができました。18名のうち診療所医師つまり開業医は私ただ一人です。日帰り手術をしている肛門外科のひとまずは代表のつもりでしっかりお仕事しようと思っています。すでに査読論文がいくつも回ってきていて、日頃はメールでのやりとりですが、顔合わせをすると一人一人のドクターの考え方もよくわかって、円滑にお仕事ができそうです。こちらは日本の肛門科の進歩のために、微力ながら頑張っていきます。
写真は国際会議場入り口の様子です。(M10 summicron 35/2)
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
今回の学会では9日に学会雑誌の編集委員会、評議員会と忙しく会務もしてきました。編集委員会はさすがに全国的に有名なスーパースターの先生方ばかりで、少々緊張しましたが、名刺を交換して顔合わせができました。18名のうち診療所医師つまり開業医は私ただ一人です。日帰り手術をしている肛門外科のひとまずは代表のつもりでしっかりお仕事しようと思っています。すでに査読論文がいくつも回ってきていて、日頃はメールでのやりとりですが、顔合わせをすると一人一人のドクターの考え方もよくわかって、円滑にお仕事ができそうです。こちらは日本の肛門科の進歩のために、微力ながら頑張っていきます。
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