昨日、中村氏の言葉を書きましたけれど、今朝の朝日新聞「声」にやはり書き留めておきたい言葉がありましたので、追記いたします。福岡県の歯科医師・63歳の方の投書です。おせっちゃんが書き換えています。
「私立進学校で在校生に中村氏の講演会が開かれた。私も拝聴した。アフガニスタンで行っている活動の意義などを熱心に話し、質問にも真摯に答えられた。講演の最後にこんなことを話された。『gift』には『贈り物』以外に『天賦、才能』という意味もあるのです。諸君がたゆまぬ努力で希望する大学に進み、希望する職業について大成してもらいたいのは当然ですが、究極の目的は何でしょうか。自分のためだけにあるのではなく、自らに与えられた能力を社会に贈り物として還元することではないでしょうか」と。
先日の成人の日に、伊集院静氏が若者に与えて言葉にも、急な上り坂を選べ。向風に立ち向かえと、大人の生きる姿勢を教えていましたが、確かに一人前の大人なら、自分を大事にすることは勿論だけれど、他人のために力を尽くすことをしなければですね。
力足らず、大きなことはできないかもしれない。でもそれでめげることはない。
「私にできることをなせば良い」。ですよね。小さな力でも、皆が出し合えば大きな力にきっとなる!!