おせっちゃんの今日2

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だいたらぼっち委員会

2021-01-20 16:58:31 | 日記

コロナの感染拡大を静めるため、生活すべてが縮小されています。夫と私と二人の予定が書き込めるように日にちだけで余白が大きく取って或るシンプルなカレンダーを電話の前の壁に吊るし、それぞれが予定を書き込むことにしていました。たまに遊びに来た息子Kが「ほお~、売れっ子タレント並みですなあ」とからかうほどぎっしり書いてあったものが、医者の予約以外はほとんど何もなし、ということになってしまっています。

昨日、久しぶりの「だいたらぼっち編集委員会」が招集されました。「だいたらぼっち」というのは近くの10町会合同でお互い協力しあっている連合町会が発行していた地域のミニコミ紙です。「発行していた」と過去形で言うのは、100号でひとまず長期休刊ということにし、今は縮小して「しんだいたNOW」という行事予定のみを知らせるものになっているのです。地域の紹介すべきものは紹介しつくした感があることと、委員が老いてきたことが主な原因でした。

その休刊中のだいたらぼっち編集委員に久々のお呼びがかかったのです。時世を考えて、集まることはしないで・・・と言っていたのですが、やはり話が遠く、それにみんな少々お家生活に人恋しくなっています。感染拡大防止のためにはここで甘くなるのはと言いながら、キチンと対策を守ることを約束して集まったのでした。

久しぶりの会合は、「だいたらぼっち100号の歩み縮刷版」を発行しようということになったのです。今は区役所の印刷室も予定が緩やかだし、発行している「SだいたNOW」も記事がなく、休刊になっていて、予算も余っているし・・・この際、100号までをまとめておこうということになったのです。

200部ほどを刷って、多くの人に目を通していただきたいし、町会に関心を持っていただくためにも、町づくりセンター(出張所)などにストックしておいて希望者には貸し出しができるようにしたらいいのでは、ということなのです。

「だいたらぼっち」は昭和59年5月1日に第一号が産声をあげました。初めは10町会の町会長が編集委員を兼ねてやっていましたが、それでなくても忙しい会長には重荷だと、次第に各町会から編集委員を出すことになってきたのです。
私は、平成3年に委員を引き受けています。テーマを決め、取材に出かけ、文にまとめ、委員会で添削をして、・・・なかなか大役です。でも、ずっと続けていけたのは、委員仲間のお付き合いが面白いし、取材でなければ行けないところ、お会いできない方にもご縁が出来たりすることが楽しみでした。

編集には関係ない主婦のおしゃべりもそれはそれで価値あるものでした。

さて縮刷版、どんなに仕上がるか、楽しみ楽しみ。