おせっちゃんの今日2

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緊急事態宣言中の歯医者

2021-05-20 15:31:12 | 日記

一昨日の午後のことでした。お菓子だったかしら、一つ摘まんだとき、ガリっと異物感を感じました。
私は、歯には自信を持っています。この年になるまで、藪に誤診をされ、虫歯を歯槽膿漏だ、良く磨くより打つ手はないと診断され、それを真っ正直に受け、激しい痛みを感じてもそれが虫歯からきているとは思わず我慢して、とうとう手遅れ、奥歯一本を失った以外は全部自分の歯なのです。

そんな自信から、この異物感が歯からきているものとは思いませんでした。おや、菓子に何か入っていたな、と疑いました。

舌の先に突き刺さるような尖ったもの感を感じました。
「え~ぇ、さっきのものは歯だったのかなあ、欠けたのかしら。丈夫なはずなんだがなあ」

さて、と考えました。どうしてもマスクを取らなければならない歯医者はこの時期にはいかないほうがいいかしら。幸い痛みはないし、コロナが収まるまで放っておくほうがいいのかしら。迷いました。ほんのちょっとしたことでも、口の中、非常に気になります。よせばいいのに、気にしては舌の先でまさぐります。舌の先が痛んでくるようです。「専門の医者なんだからな、もしその医院からクラスターでも出したら、病院の評判がた落ち、きっと十分な対策をとっているだろう」。電話しました。

いつも混んでいて、予約も取りにくい医院なのですが、やはり控える人も多いのか、昨日夕方がすぐにとれました。やや不安を感じながら出かけました。
椅子に座ると、まず、ヨードチンキのうがい薬が紙コップで渡されました。とりあえず口中の菌を殺すのでしょう。あとはいつものような手順でしたが、治療は根本的なものではなく、とりあえず尖ったところを埋めて元の歯の形にするようでした。罅はまだ他にもあって再び欠けるかもしれないけれど、その時は被せましょう、とにかく今日はこれで、ということでした。

自信のある歯が欠けたのは?と質問すると、「歳をとると歯は固く脆くなりますから」とのことでした。ああ、老化か。

出掛けないことにあまり不満も持たない私ですが、もう一つ行こうかやめようかと迷っているところがあります。美容院です。1か月に1度の割で行く習慣からするとすでに半月ほど空いています。ここも、パーマの薬品を使うときはマスクを外すことになります。もう30年以上お世話になっている美容院です。美容師さんは陽気なおしゃべりな方です。
じっと黙ってというわけにはいきません。さてさて。