おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
よろしくお願いいたします

大栄翔優勝おめでとう!!

2021-01-25 14:26:04 | ニュースから

昨日で大相撲初場所が終わりました。
コロナ感染の力士が出て、休場の力士が多く、観客も制限し、拍手のみの応援など、シ~ンと沈んだ場所になるかと心配していましたが、何の何の、下位力士が溌剌と場所を盛り上げ、力相撲が多く、テレビ桟敷のじじばばを楽しませてくれました。
中でも、自分より上の地位の三役力士を全員倒しての優勝を成し遂げた大栄翔は見事でした。大型力士の中では小柄と言っていいほどの体格ながらも、調子よさは張った筋肉に現れていました。強く当たって前に出る、自分の稽古をそのままに、プレッシャーにも負けず、取り切りました。

優勝の表彰を受けながらの、土俵下でのインタビュー。ありがちな「泣き」はなく、爽やかに、はきはきと気持ちのいい受け答えでした。「優勝杯があんなに思い物とは思わず・・・」とちらりと笑った顔のなんとすがすがしかったこと!!おめでとう!!

升席からは、叔父のくれるチケットのおかげで、幾度も見たことはあるけれども、テレビ桟敷は升席では見られない顔の表情まで見せてくれることがあります。

昨日の大栄翔の大一番に望む最後の仕切り前に映った顔。私のだいすきな東大寺戒壇院の四天王の顔でした。
普通の人間が、普通に暮らす時は決してこんな顔はしないと思います。私は、初めて奈良で見た時は、素晴らしいけれど、これは彫刻者によってデフォルメされた顔と思っていたのです。
その考えが覆されたのは、貴乃花の土俵上で見せた顔でした。そうです。ひざを痛めて、とても相撲は無理だと思われたのに、見事優勝し、時の首相・小泉総理をして「よくやった。感動した!」と叫ばせた顔が、四天王の顔にそっくりでした。
昨日の大栄翔、同じ顔をしていました。見ほれました。

おめでとう、おめでとう!!


福良雀と詐欺メール

2021-01-22 13:33:48 | 日記

腹の立つ詐欺メールの話をする前に、心を和ませる写真をお見せいたします。一緒に町会のお役をした仲で、美しい写真を使わせていただいたり、こうして季節のハガキでいただいたりする写真家の伊藤信男さんの写真です。寒中見舞にして郵便受けに入れてくださっていました。
寒さに精一杯羽を膨らませている福良雀です。節分迄一番寒い大寒の時期です。でも梅も咲き始めました。春はもう目の前です。頑張りましょう!!

今朝、いつものようにパソコンを立ち上げて、メールを開けてみると、下のようなメールが入っていました。

■□■三井住友カードからのお知らせ■□■

三井住友カードをご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
 
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい

私は三井住友カードは持っていないはず、可笑しい、と思いました。先日「あなたのパソコンには修復すべき箇所がある」というメールが入り、NORI先生にSOS,『これが流行りの「詐欺警告」』とご注意を受けたばかりです。形を変えた詐欺に違いないと思いました。

先生をわずらわせるまでもないと思いながらも、夫かな?などと思ったりしました。

ああ、らい太がこういう時、ネットで被害が出たりしていないか調べるといいよ、と言っていたのを思い出しました。Googleに「三井住友カード 詐欺」と入れてみました。
ありました、ありました。三井住友銀行から、「当行の名前を騙りメールを送り付ける詐欺が・・・」と用心を促す記事が出ていました。文面もほとんど同じでした。馬鹿めと胸内で罵りながらバツ印で消去しました。

洗濯物を干して、点けっぱなしだったテレビの前に行くと「交付金詐欺」の手口を説明していました。途中からでしたので、必ずしもその通りとはいきませんが、総務省に成りすまし、コロナ休業をしたお店などに交付金を交付する。ついては・・・と個人情報を釣り上げるような詐欺のようです。

非常に手が込んでいて、メールの中に、総務省の本物の書類が織り込まれているとか。

URLを注意深く見るとsoumuと書くべきところがアルファベットが少し順番が違っているのだそうです。

悪質!! と怒っていても騙された方が馬鹿を見るのですよね。せいぜい気をつけなければ。

お腹立ちで気分を損なわれたら、上の福良雀をご覧になってください。

 

 


仕舞い忘れ

2021-01-21 16:11:41 | 日記

昨日、午前中半日仕舞い忘れた物探しにあたふたしてしまいました。

先日、腰痛でしゃがみ仕事が難しくなった私は、雑巾がげの電化製品を求めたのでした。その製品は充電をするようになっています。その充電用アダプターの仕舞所を忘れてしまっていたのです。本体を充電し終わって2階に持って上がって、何日か2階に置いていました。昨日、今日は1階をしようと思った時、あら、充電アダプター?どこに仕舞ったかしら??全く記憶がありません。2階に持って上がる前は1階に置いていたのだから1階のどこかだなあ、と見当をつけましたが、あちこち探してみても見当たりません。さて。

こんな時に、探し当てるおせっちゃん流の捜索術。これで大抵解決するのですが・・・

まず焦らないこと。落ち着いて、行方不明のものが今手元にあるとします。自分に問いかけます。「おせっちゃん、どこに仕舞いますか」と。もう40年近く暮らしている家です。大抵のものには指定席があります。新入りのものとて古顔のものに関連付けて置くはずです。
これで大抵解決するのです。

ところが昨日はそれが効果ありませんでした。老人ボケした脳味噌をフル稼働しても見つかりません。もう探すのよそう。探す時はかえって出てこないものよ。何かの拍子に、あれっ、こんなところにとひょっこり出てくるから、今日はあきらめましょう、と自分に言い聞かせ、自分で納得して他のことに取り掛かっても、やはり意識は失せ物に。とうとう午前中を費やしたのでした。
午後は「だいたらぼっち委員会」に出かけなくては。今度こそあきらめよう。

と思い、台所の小引き出しをちょっと開けました。どうしてそんなところを開けたのでしょう。不思議です。でも何となく開けたのです。

あ?!あった。ええっ??どうしてこんなところへ。

半日探したご褒美に、神様の贈り物か。


だいたらぼっち委員会

2021-01-20 16:58:31 | 日記

コロナの感染拡大を静めるため、生活すべてが縮小されています。夫と私と二人の予定が書き込めるように日にちだけで余白が大きく取って或るシンプルなカレンダーを電話の前の壁に吊るし、それぞれが予定を書き込むことにしていました。たまに遊びに来た息子Kが「ほお~、売れっ子タレント並みですなあ」とからかうほどぎっしり書いてあったものが、医者の予約以外はほとんど何もなし、ということになってしまっています。

昨日、久しぶりの「だいたらぼっち編集委員会」が招集されました。「だいたらぼっち」というのは近くの10町会合同でお互い協力しあっている連合町会が発行していた地域のミニコミ紙です。「発行していた」と過去形で言うのは、100号でひとまず長期休刊ということにし、今は縮小して「しんだいたNOW」という行事予定のみを知らせるものになっているのです。地域の紹介すべきものは紹介しつくした感があることと、委員が老いてきたことが主な原因でした。

その休刊中のだいたらぼっち編集委員に久々のお呼びがかかったのです。時世を考えて、集まることはしないで・・・と言っていたのですが、やはり話が遠く、それにみんな少々お家生活に人恋しくなっています。感染拡大防止のためにはここで甘くなるのはと言いながら、キチンと対策を守ることを約束して集まったのでした。

久しぶりの会合は、「だいたらぼっち100号の歩み縮刷版」を発行しようということになったのです。今は区役所の印刷室も予定が緩やかだし、発行している「SだいたNOW」も記事がなく、休刊になっていて、予算も余っているし・・・この際、100号までをまとめておこうということになったのです。

200部ほどを刷って、多くの人に目を通していただきたいし、町会に関心を持っていただくためにも、町づくりセンター(出張所)などにストックしておいて希望者には貸し出しができるようにしたらいいのでは、ということなのです。

「だいたらぼっち」は昭和59年5月1日に第一号が産声をあげました。初めは10町会の町会長が編集委員を兼ねてやっていましたが、それでなくても忙しい会長には重荷だと、次第に各町会から編集委員を出すことになってきたのです。
私は、平成3年に委員を引き受けています。テーマを決め、取材に出かけ、文にまとめ、委員会で添削をして、・・・なかなか大役です。でも、ずっと続けていけたのは、委員仲間のお付き合いが面白いし、取材でなければ行けないところ、お会いできない方にもご縁が出来たりすることが楽しみでした。

編集には関係ない主婦のおしゃべりもそれはそれで価値あるものでした。

さて縮刷版、どんなに仕上がるか、楽しみ楽しみ。


肩書

2021-01-19 13:36:32 | 言葉

15日の日経新聞夕刊、「あすへの話題」にミュージシャン 高見沢俊彦が「肩書」と題してエッセイを書いていました。まず、父親のことから。

確かに、肩書によってその人となりをイメージすることはあります。現実のその人の人柄とは全く違うイメージを持ってしまうこともあります。
こんな事がありました。私は3年近く前、脊柱の圧迫骨折を起こし、救急車で搬送され、そのまま5週間入院という騒ぎを起こしました。人間の筋肉は使わないとすぐに落ちてしまうものなのですね。担ぎ込まれた救急病院は、リハビリはとても熱心に指導してくれる病院でしたが、鎮痛剤を限度まで飲み、それだけでは足りず癌の末期症状の人が使う麻薬のパッチ薬を胸に貼り付けて痛みを押さえつけ、リハビリをしたのでした。5週間では痛みは退かず、追い出されるように退院させられました。あとは比較的家から近い整形で引き続きのリハビリを続けたのでした。

リハビリの担当医は孫ほどの若い先生で、熱心に指導してくださり、どうにか日常生活はできるようになったのでした。つい先ごろの年末まで通院しておりました。
指導を受けながらちょっとしたおしゃべりにも優しく調子を合わせてくださり、年寄の楽しい時間を共にしてくださったのです。
あるとき、息子Kのウルトラマラソンの話になり、非常に興味を持たれ、時々治療の合間ずっとしゃべっていたこともありました。その時、「一体息子さんは何者なんですか?」と訊かれたことがありました。
「銀行員よ」。この肩書が先生のイメージとは全く違ったものだったらしく、え~っ!?嘘でしょう。イメージ全く違ったなあ。何か体育関係の仕事かと思っていました。銀行員?一番イメージから遠い仕事ではないですか。びっくり!!

また私には、今でも正解が分からない肩書にまつわる思い出があります。

結婚して専業主婦になっていました。何かで里帰りをして、書類を書いていました。氏名に続き、「職業」を書く欄がありました。私は考えた挙句、「主婦」と書いたのです。今は亡き三兄が言いました。「これはおかしいでしょう。主婦は職業ではないでしょう」
「え?だって働いているんだよ。主婦がいけないんだったら、なんと書くのよ。無職。それはないと思うな。ちゃんと働いているんだよ」
「でも、稼いでいるわけではないでしょう。収入はないわけだから」

これ以上、男子に逆らって、口答えをするにはまだ時代が今とは違いました。じゃあ、主婦って何なのよ。男子に食べさせてもらっている無為徒食の人間だというの?お金は稼いでいないけど、働いてますよ~!!心の中で反抗しました。

今でも。主婦って何なのよ、と時に割り切れなさを感じます。

3年近くリハビリ指導をしてくださった先生は、年末で退職なさいました。通勤時間がかかる遠い所から通勤していらっしゃいました。コロナ禍で、電車が危ないと思っていたところに、地元の病院からお呼びがかかったのだそうです。なんだか婆さん孝行の孫を一人取り上げられたような気がしました。先生が退職なさったのなら、私も卒業しよう、と院長先生に相談しました。そうだね、半年に一回骨量測定にはいらっしゃい。もし骨量が減るようなら、その時また考えましょう。ひとまず仮の卒業!!とお許しが出ました。歩くことが基本です。歩いてください。ご指導の言葉を励みに、ウオーキングを続けようと思っています。