山崎武4安打!2冠王返り咲き ― スポーツニッポン(gooニュース)
【楽天8-2オリックス】
楽天は、主砲の5日ぶりの2冠王返り咲きで、5位のオリックスに並んだ。山崎武が4安打2打点の活躍。37本塁打、82打点はいずれもオリックス・ローズと同じ数字だ。1点を追う初回2死三塁から同点の中前打を放ち、5回の第3打席では右翼線に落ちる打球で激走し今季2本目の三塁打。6回には5連打の中での左前適時打でローズをとらえた。今季3度目の4安打。
野村監督も「久しぶりに楽な脚本。胃もスッキリ」と笑った。山崎武は「オレの話題はまだ早い。最後の10試合くらいでそういう勝負ができれば」と話したが、その存在がチームの原動力になる。
「おとりんの一言」
楽天が投打の両輪の活躍で同率ながら5位に浮上した。
先発の岩隈は8回まで毎回の9三振を奪い、宿敵・ローズを4打数無安打に封じ込め、2失点の好投で4勝目を上げた。
打っては主砲・山崎が、1回裏に同点タイムリー、5回裏には3ベース、6回裏、7点目のタイムリー、8回裏にもヒットを放って5打数4安打と岩隈を援護する活躍を見せた。
これで、本塁打、打点ともローズに並び2冠王に返り咲いた。