仕方なくこうなったのだが、洗濯が得意になった。
苦ではないし、慣れれば割りと爽快なものだ。趣味といってもいいほど。
妻はかたくなに二槽式洗濯機を使い続けていたものだ。
買い替えもわざわざ二槽式だった。ポリシー?
色物は別にとか、洗剤を変えたり柔軟剤を入れたり・・・
私も引き継いだ始めはそれを使っていたが、途中で忘ればかりして困った。
全自動にした。これは至極便利で安心。
気が付けば洗濯は完了していて干すだけ。
毎日たいてい一度ですむことだが、月曜日は二、三回廻す。
最近、妻は寝汗で一日3度も下着や寝巻き(パジャマ)を着替える。
冬場は晴天でも屋外干しは乾いてないことがあり、専ら部屋干し。
外干しの気恥ずかしさもあってのことだが、
二階の私の書斎が洗濯物乾燥室になっていて、
エアコンの前に物干し竿をしつらえハンガーと”タコ”が並んでいる。
夕方に洗濯しても、3~4時間できれいに乾く。
いろいろなコツも覚えた。(いずれも妻の指示なのだが)
例えば、下着やパジャマ類はシャツや靴下や外着と別に洗濯すること。
タオルや下着はかまわないが、シャツやパジャマは洗濯袋に入れる。
ズボンは広げて、尻の出張ったところをつまんで二つ折り。
簡単に折ってパンパンと叩いてから干すと皺が残らない。
冬物のシャツなどはこれでアイロンは不要、なるほどである。
ただ、乾いた洗濯物をたたむのだけは、今だにどうも苦手。
タオルは簡単だが袖のあるものはうまくたためない。
が、これはいいとしよう。誰に見せるわけでもないのだから。
妻や娘がたたむと、まるで商品棚に並べられるようにやっていたなあ・・・
見苦しいが乾燥場 (背後に煙突山を入れるところがこだわり?だったりして)
だが今日は久しぶりの好天気、ほどなくして外へ干すことにした。