じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

春一番

2009年02月13日 | 急性骨髄性白血病

午後の一時 生暖かい突風が吹いた。春一番だったという。

だが来週からはまた強い冬型に戻るらしい。

三寒四温、春はもうすぐ

 

最近の日課は昼食時と夕食時にほぼ1~2時間ずつ妻の病室へ出かける。

余り食欲のない妻だが一緒に食事をすることで、何がしか口にさせられる。

もう少し居てやりたいが、疼痛管理のせいで食事時以外はうとうとと半ば眠っている。

   

今日も昼時と午後にかけて何人かの友人のお見舞いがあったという。

「その間もうつらうつらしてばかりよ、自分でも呆れるわ」と笑って言う。

でも気のおけない友達はお構いなくいろいろと語りかけてくれていて、私が行くと、こんなこと、あんなことと断片的にした会話のことを楽しげに話してくれる。

今日はうわさの「白いたい焼きくん」を買ってきてくれて美味しかったと。

人と会うこと、聞いていることだけでも嬉しいのだろう。

  

P1020701 ある友からは「買うことが出来ないでしょうから・・、お父さんに上げて」

チョコを戴いたと感激していた。

   

明日はバレンタインデーだったか、そういえば今まで貰うのは妻からだけだったなあ。

それも忘れてしまっていた。

思いがけないことで私からも感謝。

 

幸い熱は出ていない、平穏が続いている。

明日も外泊できる。

   

   

   

             芽吹きの成長は早い。

コメント (1)
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