じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

桜に包まれて

2009年04月05日 | 急性骨髄性白血病

日曜日、午後からはすっきりと晴れ上がった。

まるで妻のために晴れてくれたようにさえ思えた。

  

風も無く陽ざしが温かい。

「写真を撮ってよ、 でもパジャマではねえ」

娘に着替えさせてもらって、妻は桜の花の中に包まれた。

  

「見納めかもしれないね・・・」

「そうだねえ、来週は葉桜だもの・・・」

  

存分に桜を満喫でき、妻はとても穏やかで幸せな面差しであった。

 

0904054  

コメント
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