じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

看護師さん、ありがとう

2009年04月23日 | 急性骨髄性白血病

私や家族への負担を心配して、退院はしないとかたくなに言い張っていた妻、

それで娘と相談して今週末の外泊にあわせて、そのまま自宅療養にしようと考えていた。

 

そのことを含めて婦長さんに相談した。

説明を聞きながら、自宅で最後を看取ることは、様々な問題があることを知らされる。

自宅療養していても急変すると結局は救急車を呼び、入院していた病院へ運ばれることになる。だから出来れば昼間の長い時間付き添っていただき、夜間はお任せ下さいと。

  

今朝から急変し意識も更に低下してきて、心電図モニターで監視される。

寝台タクシーに頼まないと、今までのように乗用車での週末帰宅は無理といわれた。

  

夜遅くになって、「仕事と家事を済ませて遅くなった」と妻の職場の後輩が2人で見えて、暫く擦りながら付き添ってくれた。涙が出た。

妻の目にも涙が滲んでいた。

  

今夜は夜間も付いて居てやりたいが、自分の体力も勘案して夜遅く帰宅した。

病棟看護師さんも夜勤の忙しい中、精一杯の看護を施してくれている。

優しい声かけ、心遣い、予想以上の力仕事・・・看護師さん、本当にありがとう。

  

妻も信頼される看護師であり続けてきた。改めて褒めてやりたい。

09041911

コメント (1)
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