じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

例え骨折でも

2009年04月14日 | 急性骨髄性白血病

昨日病院で転倒した妻、頭部打撲でそれも比較的軽度で済んだと思っていたら、

昨夜から大腿部が大きく脹れあがってきた。

頭のリカバリーに集中していてこちらの打撲を見逃していた。

鎮痛剤の切れた夜間に痛み始め、レスキューを頻繁に飲んだという。

  

自分では、「こんなに脹れあがるのは骨折(いわゆるヒビ)に違いない、「CTで確かめて・・・」と訴える。経験からの言で外れていないと思う。

    

だが、主治医は「例え骨折だとしても今は治療が出来ないのです、痛みを抑えるだけです。

とにかく発熱の兆候が無いかにだけ留意して・・・・」納得するしかない。

  

こんなケースでも強オピオイド(モルヒネ)は鎮痛効果があって痛みを抑える。

多少歩くことさえ出来るのに驚く。

マヤ文明の時代から、瀕死の怪我に麻薬が使われたそうである。

がん性疼痛時に医学的に用いられれば中毒はないことが証明されている。

 

 

だんだんと体の自由がきかなくなってきた。

気丈だった妻は、私か娘に出来るだけ長く傍にいて欲しい、と言うようになった。

意思にかかわらず介護に頼むことになり、次第に心細くなってきている。

  

医師も看護スタッフも状況に応じて最大限の心配りと看護介護に当たってくれている。

ありがたいと感謝している。

0904105

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