少し前のNHKドキュメンタリー番組AtoZで取り上げていたが、いま全国でゴミ屋敷やごみマンションが急増しているという。
一時民放で近所迷惑の象徴と報道していたが・・・それがありふれてきていると。
マンションの内部が1m以上のゴミで埋尽くされているなど、愕然とするものであった。
(以下番組解説より)
なぜゴミ屋敷が増えているのか。「誰もがゴミ屋敷の主になりうる現実が見えてきた。一人暮らしの高齢者が増加するなか、ゴミ分別の複雑化についていけず、重いゴミを出す体力もない高齢者が増加。また、子育てに疲れて掃除もできなくなった母親や、長時間労働に追われてゴミを出す暇もないという若者達・・・。いずれも地域や家族の崩壊、高齢化、孤立など、変容する日本社会の現実を反映している。」
とりわけ、かけがえのない人を失ったことをきっかけに、という高齢者は身につまされた。
ああはなりたくないと思いながらも、私自身も危険をはらんでいるのではないか・・・
今のところは整理も片付けも出来てはいるが、何せ物が多過ぎる。
身が動くうちになんとか処分を進めていかなくてはと思いつつ、手が付けられない。
老後はシンプルライフを旨としているのだが・・・・
二階の一等部屋、東と南に窓があって、日の出から日没まで陽ざしが入る。
最初娘の部屋、次に息子の部屋になり、今は私の書斎・・・・半日居ることもある。
左(東)の窓の外に、遠く写っているのが煙突山です。