昨日にも増して良い日和になった。
暖かい昼下がり、庭の山茶花に一匹のアサギマダラか止まっているのを見つけた。
おー珍しや、何故に今頃?
アサギマダラは数千kmもの渡りをする蝶として知られている。
夏に瓶ヶ森林道脇でよく見かけたことがあったが、この時期平地で・・・?
急いでカメラを持ってきて撮っていると・・・
なんともたおやかに羽ばたいて、ふっとカメラを持つ手に止まった。
いつまでも手のひらにとどまっていたが、そっと放ってやった。
しばらくゆずの葉で休んでから、
またひらひらひら、ゆらゆらと どこへともなく飛んでいった。
彼岸は遠いのだろうなあ、風に乗って渡ってお行き・・・・
前にも同じようなことがあったなあ・・・(9/20ブログ)
ついつい想いが重なってしまうのである。
(アサギマダラ、全部が渡るわけではなくて、産卵して冬越しする個体もあるらしい)