面白くもない話が続きですが・・・
私の散歩コースは市内随一の国領川の両岸、家から半径1kmほどです。
国領川は急峻な四国山地を源流として、20km程で瀬戸内海に注ぐ。
河口では川幅200mにもなるが、
上流のこの辺りになると、随一と言うには、ささやかな小川の風情ですね。
岸辺の緑は柳の木で、これから間もなく黄色に色づいて裸になります。
そして春には一番に芽吹く。
緑が長く、根を水中に張るので水没しても立ち直る護岸木です。
水辺でカワセミやカワガラス、渡りのコガモの小さな群れを見かけます。
こちら側(写真上)は土手沿いから山手まで家並みが続き、手前の辺りが我が家です。
対岸は下の写真、すっかり田舎の風景で、里山に1700m屏風のような四国山嶺が続く。
川上に目をやるとそこに見慣れた煙突山がいつでも聳えているのです。
この環境、この風景、ここが私の終の棲家ということでしょうか。