今日から師走、
金の砂時計はサラサラと落ち続け、残りわずかになった。
色づいた桜の葉も大方散って、ブラインドを開けたように黒い小枝越しに空が見える。
風は冷たいが部屋の中は一杯奥まで射し込む陽ざしが暖かい。
どうも朝方と夕方とに、血圧と脈が上がる時間帯がある。
その頃に発作も起こるらしい・・・と自分では相関づけた。
その時間帯を過ぎて、落ち着いたので、昼前におなじみマイントピア(風呂)へ行く。
裏側から煙突山を見たところ(上)、何と青い空。
いつもと違う趣である。
イチョウはいよいよ色づいて、それでもしっかりと枝にしがみ付いている。
残る葉も、いずれは散りつくすのだ。
今夜から始まるイルミネーションの準備がされていた。