もう70歳を過ぎているが、妻のテニス仲間だった人である。
いまも炎天下に週2,3日はテニスをしているつわもので、声にも張りがある。
そのおばちゃんが今度はニュージランドに行ってきたといって小さなお土産を持ってきてくれた。少し前にはヨーロッパ旅行をしてきたばかりである。
定年後まもなくして旦那さんを亡くされてから、見違えるように溌溂である。
以前はご主人の影に隠れて 控えめな人だったように思う。
女性は大体が1人身になってからのほうが元気になるようだ。
付き合いも広いしおしゃべりも好きである、外出も多い。
逆に男は中にはそういう人もいるが、概してみすぼらしく老け込むほうが多いですな。
定年とともに友人との関係も急激に絶たれて、孤独になり引き篭もりがちになる。
私もご多分にもれずというところ・・・。
キムヒョンヒの来日ですが何と仰々しい、まるで国の賓客扱いである。
拉致にかかわらず失踪者や犯罪被害者はゴマンといるのに・・・
例え事故・病気といえども、家族にとっては同じくかけがえのない人の命なのに・・・、
何故にこうも扱いが違うのだろうね。
今日もラヴはスイミング
最新版の水戸黄門は見る気がしない。
弥七もお銀役の由美かおるも降板したし、黄門様も助さん格さんもピリッとしない。
たまたま今日見ていたら、東野英治郎黄門だからかなり古いシリーズである。
なんと由美かおるの初演の一巻であった。
旅の女スリ役、「おこま」で、丸ぽちゃのおぼこ姿である。
入浴シーンは勿論まだないし、忍者風の剣術も何もない。
いつの間に忍者になったのだろうね? どうでもいいが・・・
今お気に入りは、「ゲゲゲの女房」「君は僕の運命(韓)」「鬼平犯科帳」かな。
鬼平は終了して、今週からは「剣客商売」が初回から始まった、これも楽しみだ。
「天使のわけまえ」NHK総合PM10:00~ もおもしろい。
ナースのお仕事の観月ありさが一回り歳を重ねて味がある。
白戸次郎のおじいさんも出ているよ。
夏空の煙突山(月が見えますね)、と今日のラヴ(耳が立っているね)
隣家との連絡廊下の工事中である。
今回は外回りの大工工事が主で、中年の大工さん1人だけがやってくれているのだけど、実によく働くねえ、感心します。
朝8時から夕5時まで、昼食弁当時以外暑い中休みなく動いている。
その上見事にきっちりしたいい仕事していることが分かる。
鉄骨構造の家(セキスイ)同士の繋ぎは、木造に比べてはるかに面倒らしい。
そこはさすがにプロ、「これが仕事だい」という心意気である。
大工と言う職業は素晴らしい特技だと とつくづく思った次第であります。
車庫に木材や電動鋸、作業台を置いて工作しては、ちょっと距離のある裏側の工事場所との間を何度も何度も行き来している。
誰か1人助手がいれば何かと便利で助かるだろうに・・、
工務店からの請負仕事なので、やはり収入手取り分が違うのだろうね。
私は午前と午後に冷たい飲み物を差し入れすることぐらいしか出来なくて、
あとは冷房の室内でテレビかパソコン三昧、たまに見に出るだけで・・・気が引ける。
3日で外枠作りと防水シートまで終わった。「明日は休ませていただきます」と。
途中ですが、左が我が家、右が隣家・・何か秘密の通路みたいでしょう。
孫達の驚く様を想像すると、ちょっとワクワク・・・
かつて私は化学工場の製造現場に勤めていた。
運転や定期検査工事にも関わり、海外での運転指導などにも携わった。
当時の現場言葉の一つに「おーらえる」と言うのがあった。
先輩方から引き継がれた独特の言葉であったが、今でも正確な意味が分からない。
結果オーライとニュアンスは似ているが、少し違う。
「おーらえる」とか「オーラエた」と言うように主に動詞として使われていた。
「流量はオーラエたか?」「オーラエました」などと頻繁に使っていた。
「安定させる」「安定した」というような意味だったと思う。
何気にふっと思い出しただけだが・・・辞書にもない不思議な言葉である。
もしかして今でも後輩は使っているのかねぇ
おそらくは昔の人が外人の「all right」をまねて使ううち変形したのだろうと推測する?
メリケン粉やミシンのように・・・
そういえば私の亡父はメカに強くて村で最初に発動機(エンジン)を導入し、籾摺り仕事をしていたことから村の「インジ屋さん」と呼ばれていたねぇ・・おかしいが懐かしい。
発表がされたか未だか知らないが、実質梅雨明けである。
久しぶりに煙突山が青空を背景に聳えた。
妻(と私)の墓標には、「風」の一文字を刻んでいる。
そう「千の風になって」にちなんだもので、「千」は妻の名前の一文字でもあります。
でも、決して秋川雅史のヒット曲から採ったのではありません。
彼は地元出身の素晴らしいテノール歌手だけど、あの歌に影響されてのことではない。
彼のヒット曲は2006年5月発売、
私はその3年も前に、朝日新聞の天声人語欄でこの心打つ詩を知り感動したのです。
(本館リンク ひとりごと 2003年8月28日 記)
この詩は作者不詳、あるいはメアリー・フライという名もなき主婦の作とも言われており、荒井満は訳者、秋川の歌でブレイクしたものである。
当時私はがんを宣告され、そう遠くないうちにいずれはとの思いが募っていた頃でした。
その詩に痛く感動して、私の墓標には「風」と彫ってもらいたいね、と妻に言っていた。
掲示板でお馴染みのmhさんが、以前煙突山画像掲示板にご自分のお墓を建てたことを載せておられました。たしか「空」の一文字だったように思います。
そのときに私もはっきりと決めたのですね「風」の一文字にしよう。
書体もある高名な方のものを戴いていました。
それが今、思いもよらず妻の墓標になってしまいました・・・