じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

常套手段だね

2010年07月15日 | 日々のこと

雨上がり、チャイムが鳴って出ると、見知らぬ業者

「近所の工事をしていてサービスでご近所も点検しているのですが、お宅の二階の屋根瓦、ひびが入っていますね、それに留め針金が朽ちているところも見受けられます。このままだと雨漏りしますよ」

ああ又だね、今までにもこの手が2,3度あった。

  

私 「下から良く見えますねぇ?うちは時々点検しているから大丈夫です」

  

業者「専門だから遠くから少しの異常もすぐに判るのですよ、一度点検してみましょう」

私 「じゃあどの辺りが異常か教えてくださいよ」

業者「あの辺り・・見えませんか」と棟(ムネ)瓦のあたりを指差す。

「普通の人には分かんないでしょうが」

私にそんな遠くの細かなものが見えるわけがない。彼らにだって見えちゃいない。

私 「じゃあ自分で点検しますから」

業者「二階の屋根まで上がれないでしょう」闇に「この年寄りに上がれるわけがない」

しつこく食い下がるのを引き取ってもらった。

  

確かに普通は無理です、一階部分の屋根は梯子で上れたとしても二階の屋根は絶対無理。

ところがですね、驚くなかれ私は二階の屋根に時々上がっているのです、先日も。

二階のテラスから梯子を掛けて上っては桜の木の枝の毛虫の消毒をしているのですね。

その際、高い屋根の上に寝転んだり展望を楽しんだり、瓦の点検もしているのです。

言われた辺りには何の異常もないことは先刻分かっているのですよ。

  

勿論万全の注意を払っていますし、

テラスの上にはパーゴラがあって、もし滑っても多分?転落はしない。

  

しかし、自分の歳を客観的に考えてみれば・・・これはもう少々無茶かも知れないな。

ドジを踏まないうちに、そろそろ納め時かなと思っている。

消毒も業者に頼むことにしようか・・・

  

川の水も澄んできて、水量もちょうど良い具合

P1100348

コメント (6)
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