紅葉 まだ緑のカラマツの梢と秋空
テキスト:佐伯 胖『「学び」の構造』東洋館出版を 紹介しつつ、
引用④ 学びの段階1~3
佐伯さんは、一口に言えない「学び」をその深度によって6段階に分ける試みをします。全文は難しいので佐伯さんらしい表現を選んでみます。
第一段階
「やれ」といわれれば一応やる。「おぼえろ」といわれれば「おぼえる作業」をただやってみるにすぎない。やわらかなネンドでできた人形のようなものと考えてよいだろう。
第二段階
目標に直接関係のあるものだけが選択されて、そのために「学ぶ」。俗にいう、「試験のためだけの勉強」というのがこのレベルであろう。
第三段階
「知的好奇心」の芽が生まれてくる。ただ、たとえ「矛盾」が発見されたとしても、それは単に、「自分にはよくわからないことなのだろう」と放置され、ことさらその矛盾の解消につとめるはたらきはない。
テキスト:佐伯 胖『「学び」の構造』東洋館出版を 紹介しつつ、
引用④ 学びの段階1~3
佐伯さんは、一口に言えない「学び」をその深度によって6段階に分ける試みをします。全文は難しいので佐伯さんらしい表現を選んでみます。
第一段階
「やれ」といわれれば一応やる。「おぼえろ」といわれれば「おぼえる作業」をただやってみるにすぎない。やわらかなネンドでできた人形のようなものと考えてよいだろう。
第二段階
目標に直接関係のあるものだけが選択されて、そのために「学ぶ」。俗にいう、「試験のためだけの勉強」というのがこのレベルであろう。
第三段階
「知的好奇心」の芽が生まれてくる。ただ、たとえ「矛盾」が発見されたとしても、それは単に、「自分にはよくわからないことなのだろう」と放置され、ことさらその矛盾の解消につとめるはたらきはない。