なにか物事への傾倒具合が最近激しいので、借りたものや聞いたことがなんだか溜まってしまっている。
20数年間はまったことが2つ3つしかなかった皺寄せの今。
手当たり次第、ということでもないのだけど、それに近い状態に陥りつつある。
CDをネットレンタルしてPCに落とすだけ落として借りたことすら忘れているものがもしかするとあるかもしれない。
あれもこれも聴きたいし観たい。
けれども、聴くのも観るのもそれなりに時間を要することで、そして今手にしている安心感のあるお気に入りだって聴きたいし観たい。
幸い音楽はお化粧しながらでも聴けるから、朝の「はなまるマーケット」の時間をこの時間に充てようかと思う。
映画よりも小説よりも全然、比べ物にならないほど取り込むのは容易い。
朝テレビを見ない、というのは小さくない変化かもしれない。
とりあえず、濫聴。
サマソニってライブなんだよね?
フジロックって富士山でやるの?
と今さら人に聞けないような質問よりも口に出せないくらいの質問を、それでも知りたくて口にする。
インターネットは優しく教えてくれるし、無知を開き直って人に聞くくらいの度胸くらいはある。
数か月前にヒロトのライブ映像をYouTubeで見たときにドキドキして固まってしまったあの状況と同じようなものか、もしくはまた種類の違う揺さぶられ方か、どちらでもいいからもう少し音に求めてみたいと思う。
そうしていると、たぶんとてつもなく大きな憂い、のようなものにもぶち当たる気もする。
赤剥けの皮膚は触ると痛いんだろうと想像できるけれど、もしそれを誰かと共有するのであれば、思いやりと優しさをもって素直でありたいと思う。
今私の部屋にはスピーカーが数年前に買ったノートPCしかない。
音の良し悪しなんて私にはわからない、と思っていたのだが、そうでもないことにちょっとだけ不満を覚え始めてしまっている。
しかしどれを、どのレベルを買っていいのかが全くもってわからない。
これは値段と大きさとレベルと、様々すぎてインターネットは優しく教えてくれない。
とりあえず仕方がないからiPodをイヤホンにつないで流す。
今日はブルーハーツでもハイロウズでもクロマニヨンズでもエレカシでもなく。
青さや強さや熱でなく、憂いたっぷりなPVの映像とリンクして音が消せない。
どうしても、消せない。
音だけを先に聞いていたとしたら私はもしかすると立ち止まることがなかったかもしれない音楽。
私にもたらしている感覚が何かも説明ができないし消化もできない。
してやられているとしても、笑えない。
書道もお花も言葉も色も映画も音楽も、揺さぶられたい私がかき集めるもの。
一通りのかき集めた感が持てたら、やってみたいことがある。
毎日ひとつ以上、桃が花開いていく。
おめでたそうな、自己顕示欲が強そうな、暗闇でもそれがピンクだとわかりそうな、そんなピンク色。
木に通っている血はピンク色かもしれない。
思いがけず、というか花屋さんでこの花はどう散るかということを想像していない、はらはらと花びら散るものだから、花瓶から大きく扇状に伸びた枝々に少しでも触れると、床に花びらが散らばってしまう。
今年はスギ花粉が飛ぶのが随分遅い。
このまま冬の寒さが続いて、面を裏返したように夏が来るのであれば、この寒さもありかなと思う。
20数年間はまったことが2つ3つしかなかった皺寄せの今。
手当たり次第、ということでもないのだけど、それに近い状態に陥りつつある。
CDをネットレンタルしてPCに落とすだけ落として借りたことすら忘れているものがもしかするとあるかもしれない。
あれもこれも聴きたいし観たい。
けれども、聴くのも観るのもそれなりに時間を要することで、そして今手にしている安心感のあるお気に入りだって聴きたいし観たい。
幸い音楽はお化粧しながらでも聴けるから、朝の「はなまるマーケット」の時間をこの時間に充てようかと思う。
映画よりも小説よりも全然、比べ物にならないほど取り込むのは容易い。
朝テレビを見ない、というのは小さくない変化かもしれない。
とりあえず、濫聴。
サマソニってライブなんだよね?
フジロックって富士山でやるの?
と今さら人に聞けないような質問よりも口に出せないくらいの質問を、それでも知りたくて口にする。
インターネットは優しく教えてくれるし、無知を開き直って人に聞くくらいの度胸くらいはある。
数か月前にヒロトのライブ映像をYouTubeで見たときにドキドキして固まってしまったあの状況と同じようなものか、もしくはまた種類の違う揺さぶられ方か、どちらでもいいからもう少し音に求めてみたいと思う。
そうしていると、たぶんとてつもなく大きな憂い、のようなものにもぶち当たる気もする。
赤剥けの皮膚は触ると痛いんだろうと想像できるけれど、もしそれを誰かと共有するのであれば、思いやりと優しさをもって素直でありたいと思う。
今私の部屋にはスピーカーが数年前に買ったノートPCしかない。
音の良し悪しなんて私にはわからない、と思っていたのだが、そうでもないことにちょっとだけ不満を覚え始めてしまっている。
しかしどれを、どのレベルを買っていいのかが全くもってわからない。
これは値段と大きさとレベルと、様々すぎてインターネットは優しく教えてくれない。
とりあえず仕方がないからiPodをイヤホンにつないで流す。
今日はブルーハーツでもハイロウズでもクロマニヨンズでもエレカシでもなく。
青さや強さや熱でなく、憂いたっぷりなPVの映像とリンクして音が消せない。
どうしても、消せない。
音だけを先に聞いていたとしたら私はもしかすると立ち止まることがなかったかもしれない音楽。
私にもたらしている感覚が何かも説明ができないし消化もできない。
してやられているとしても、笑えない。
書道もお花も言葉も色も映画も音楽も、揺さぶられたい私がかき集めるもの。
一通りのかき集めた感が持てたら、やってみたいことがある。
毎日ひとつ以上、桃が花開いていく。
おめでたそうな、自己顕示欲が強そうな、暗闇でもそれがピンクだとわかりそうな、そんなピンク色。
木に通っている血はピンク色かもしれない。
思いがけず、というか花屋さんでこの花はどう散るかということを想像していない、はらはらと花びら散るものだから、花瓶から大きく扇状に伸びた枝々に少しでも触れると、床に花びらが散らばってしまう。
今年はスギ花粉が飛ぶのが随分遅い。
このまま冬の寒さが続いて、面を裏返したように夏が来るのであれば、この寒さもありかなと思う。