職務命令の形骸化をすすめる校長
では、教育庁はこんな校長を放置していたのか。実際はそうではない。
当時の高等学校指導課長が「形式を伴わない職務命令書は認められない」と、西高の校長を厳しく指導している。当時の高等学校指導課長に聞いてみると、こんな指導が行われていたことになる。
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教職員の意識は大きく変わった?
第三の問題
…教員の「思想改造」はまだまだ不十分とネジを巻いている。
資料には、教員一人ひとりへ職務命令が出されたことで「教職員の意識が変わった」と、校長の声なるものが掲載されている。
本当か。教職員組合が教育庁に出した要請書によれば、組合はその後も「日の丸・君が代の強制止めろ。職務命令止めろ。日の丸・君が代問題を相合と十分話せ」と主張を続けている。そして都 . . . 本文を読む
日本会議の雑誌『日本』4月号に掲載された仰天論文をご紹介しよう。
極右都議が、ズカズカと教育行政に介入する内幕を、誇らしげに自ら暴露している。
哀れ、鼻面を引きずり回され、逆らうとサヨク呼ばわりされ、ひたすら足下にぬかずく都教委の醜態。
余り長いので全文は紹介できないが、面白い箇所をピックアップして、3回に分けて注釈付き(?)で紹介する。
石原都知事も知らない
◆教育正常化を阻む東京都教育庁 . . . 本文を読む
④教育の機会均等の空文化(第三条、「改正」案3)
第三条「教育の機会均等」は、2004年の「中間報告」では、「すべて」「ひとしく」「社会的身分、経済的地位または門地」による差別の禁止などの文言が削除されていましたが、今回の「改正」案ではそのまま残されています。
しかし、この間、「教育改革」の名のもとに、「エリートは100人に1人でいい」「非才、無才はただ実直な精神だけを養ってくれればいいのだ . . . 本文を読む
4・26教育基本法改悪反対声明(1)改悪(案)のポイントが、とてもよく分かり、資料としての価値の高い文章です。
長文で、ブログの容量を超えているので、2回に分けて掲載します。
■教育基本法の基本理念を否定する教育基本法「改正」に反対する■
―与党教育基本法改正に関する協議会「最終報告」案の問題点―
2006年4月13日、与党「教育基本法改正に関する協議会」は教育基本法「改正」案の最終報告案を . . . 本文を読む
東京・全国の仲間の皆さん!(転送・転載歓迎)
被処分者の会近藤です。
教育基本法国会上程の危機の中、お忙しい日々を送っておられることでしょう。
「日の丸・君が代」不当処分取り消しを求める東京都人事委員会公開口頭審理で、都教委幹部(近藤前指導部長、臼井前人事部長)の証人尋問が実現しました。都教委幹部の異常な教育行政を直接追求します。
10.23通達発出とその後の学校現場への「指導」に深く . . . 本文を読む