List of Issues para23に関するNGOレポート
◎ 人権制約概念として「公共の福祉」を用いることの特異性
A.論点
1.日本政府は、自由権規約委員会からの度重なる懸念と勧告に耳を傾けることなく、この6年間「公共の福祉」概念を検討する所管すら決めずに、対策を講じるどころか一切何もせずに放置してきた。
2.わが国では「公共の福祉」は、しばしば「他人の迷惑にならない」とか「社 . . . 本文を読む
《被処分者の会通信から》
◆ 第8回「国連・人権勧告の実現を!」集会
~国際基準から見る日本のコロナ対策~
国際人権PT 新井史子
● 今年はオンライン開催
2020年12月5日、例年通り世界人権週間に呼応して集会が行われたが、今回はコロナ対策のためオンライン開催となった。感染拡大の中、急遽1週間前の決定だった。
当日は開始時に接続上のトラブルがあったが、問題が解決してからはス . . . 本文を読む
◆ 「コロナ在宅勤務不払い裁判」第3回期日傍聴・報告集会参加のお礼
松田です。
昨日(3月3日)、「コロナ在宅勤務不払い裁判」第3回口頭弁論は、弁護団から要請してもらい、直前に202号大法廷に変更されました。
30人以上の方(遠くは千葉からも)に駆けつけていただき、定員が半分に制限されている中では、傍聴席がほぼ埋まった状態での第3回口頭弁論にできました。ありがとうございました。
弁論の中身 . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》
◆ 特別支援学校の課題:設置基準策定と教育環境改善のとりくみ
垣見尚哉(かきみなおや・東京都障害児学校教職員組合書記長)
2016年7月におきた津久井やまゆり園事件を覚えていらっしゃいますか。障害のある入所者に対して、元施設職員が「生きていても仕方がない」「安楽死させたほうがいい」という理由で19人もの殺人をおこなった事件です。私たち特別支援 . . . 本文を読む
◆ 「適応指導」は時代遅れ (東京新聞【時代を読む】)
貴戸理恵(関西学院大准教授)
「自分が自分である」ことが許されず、「指導」の名のもとに無理やり髪を染めさせられる。それが公然と認められることに「いつの時代の話か」とげんなりした。
大阪府立高校の元生徒が校則によって茶色い地毛の黒染めを強要され、不登校になったと訴えた裁判である。
判決では、生徒が不登校になった後で学校名簿に名前 . . . 本文を読む
◆ 社会が抱える様々な問題に翻弄される
少女・若い女に寄り添う若草プロジェクト (週刊新社会)
10代20代の若い女性たちが、生きづらさを感じ、コロナ禍で困難を増しているという。今回はそのような若い女性たちを支援している「若草プロジェクト」(代表理事・大谷恭子弁護士)の佐藤静江理事とプロジェクトが運営する「まちなか保健室」のスタッフ谷口知加さんにお話を伺った。(福田紀子)
◆ この団 . . . 本文を読む