◆ コロナ禍の新宿駅西口に灯った
3・1朝鮮独立運動102周年のキャンドル (『多面体F』)
キャンドルを振る参加者たち。1人2本持ちだったので合計300本だ
3月1日は朝鮮独立運動の日で、今年は102周年になる。3月はじめとは思えぬほど暖かい夜、新宿駅西口小田急百貨店前で3・1新宿キャンドルアクションが開催され、150人の人が集まった(主催:「3・1朝鮮独立運動」日本ネットワーク(旧 . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》
◆ 「線の外」に置かれた私たち
~コロナ緊急給付金からの排除をめぐって
李ミライ(リーみらい・朝鮮大学校4年生)
◆ 期待が失望へ
全世界で猛威を振るい、いまだ終息の兆しすら見えない新型コロナウイルス。コロナ・パンデミックは、私たちの生活に多くの変化をもたらしています。再び「緊急事態宣言」が発令される中、卒業まで約1か月となった私の学 . . . 本文を読む
◆ 大学入試改革、やっと見えてきた方向性
<ハーバー・ビジネス・オンライン 文/清史弘>
◆ 3月末に今後の大学入試の方向性が決まる
今年の1月に実施された共通テストでは、以前は数学と国語に記述式の問題の出題が予定され、英語については、民間試験を導入する予定でした。しかし、2019年の11月から12月にかけてこれらは中止になり、それを受けて萩生田光一文科大臣が「もう一度まっさらな段 . . . 本文を読む
◆ 東北の鬼 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」。
福島第一原発事故から半年後、十年前の九月、東京・明治公園での「さようなら原発六万人大集会」。福島から参加した武藤類子さんの言葉「鬼」に東北出身のわたしはハッとさせられた。
蝦夷(エミシ)。中央政府から「征伐」された民の後裔(こうえい)だが、普段は意識して . . . 本文を読む
《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
◆ 感動的な魂の書「津波の霊たち」(リチャード・ロイド・パリー)を読む
その日、つまり10年目の3月11日が近づいてきて、マスコミの報道も増えてきた。巨大津波や爆発する原発の映像は、もう二度と目にしたくないという人も多いと思う。だけど、忘れてしまっていいのかと言えば、それはやはり違うだろう。これからどんどん「その後に生まれた人」が小学生から中学、 . . . 本文を読む