嘱託採用拒否裁判控訴審・判決
1月28日(木)9時30分傍聴抽選 10時開廷 東京高裁817号法廷
<国歌斉唱時の不起立を理由とした再雇用職員採用拒否に対し損害賠償を求めた裁判>
東京高裁は「10・23都教委通達」を違憲違法と認定せよ
★ 再雇用を「日の丸・君が代」で差別採用するな
「君が代」斉唱時起立できなかったことを唯一の理由として、東京都により不当にも定年後の再雇用拒否・選考不合格とされた教職員13名の裁判が、1月28日、控訴審判決を迎えます。またこの事件の前年に同じ理由で再雇用選考合格を取り消され実質解雇された10名の控訴審判決が、2月23日にあります。
私たちは、これら事件のもととなった「10・23都教委通達」が、「国旗国歌法」を超えて生徒と教職員に「日の丸・君が代」を強制するものであり、思想良心の自由を侵し、教育と学校現場に不当介入するものであることを、東京高裁が明確に認めるよう強く求めます。司法が、行政行為を追認することなく、これら採用拒否及び合格取消しを無効とし、憲法に基づき、思想良心の自由・教育の自由と定年後の生活を保障する判決を下すことを、強く求めます。
☆ 都立高校"崩壊"の元凶は「10・23通達」
『厚生労働省崩壊』という本の一節に、「自分の意見を言ったり上司と対立したりする人間は中枢から外されてゆきます。あるいは耐えきれなくなって自ら辞めてゆきます。そうでなければ、精神的に破綻をきたしながらただ席に座っているだけの人もいます。実際“厚労省職員の100人に1人がうつ病にかかっている”と言われており、一般集団より多いのです。」とあります。都立高校のことを書いているようだと思いました。
違っているの都立高校の方が鬱病の割合が高いという点だけです。「10・23通達」から6年。学校現場はまるで別世界になってしまいました。業績評価におびえ、ピラミッド型の身分制度の中で教職員の信頼関係は崩れ、内部での足の引っ張り合いが横行しています。おかしいことがあっても、職員会議などでは誰も声を上げようとはしません。
都立高校は内部から崩壊しようとしています。この状況の出発点にあるのが、「10・23通達」です。裁判に勝って、「10・23通達」が撤回されない眼り、都立高校に未来はないでしょう。都立高校の教育を守るため皆さまの支援をお願いします。
私たち教臓員が再び生徒たちに希望を語れる日が来ることを願ってやみません。(都立高校教員K・S)
☆ 再雇用拒否撤回を求め、第2次原告団も闘う
「君が代」不起立を理由とした嘱託員解雇から6年が経とうとしています。その後5年にわたって50余名が再雇用を拒否されています。
嘱託員採用拒否裁判第一審で、東京都の裁量権濫用・不法行為が認定されました。今後は「10・23通達」の違憲・違法性を認めさせることが課題です。
2007年から2009年までの3年間に再雇用を拒否された私たち25名の賠償請求裁判は、ようやく1回目の弁論を終えたところです。先行する、解雇撤回裁判と嘱託員採用拒否裁判の高裁判決は、私たちにとっても、大きな意味を持つことになります。裁判所を包囲する運動の持続によって司法の重い扉を開き、行政の横暴を明らかにしていきましょう。(再雇用拒否撤回2次原告団I・K)
以下の裁判にご支援を!
★ 「君が代」強制・解雇裁判控訴審・判決
2月23日(火)10時30分傍聴抽選 11時開廷 東京高裁101号法廷
<国歌斉唱時の不起立を理由とした再雇用職員の解雇取消しを求めた裁判>
★ 東京「君が代」裁判第1次訴訟控訴審・第3回口頭弁論
3月2日(火)14時30分傍聴抽選 15時開廷 東京高裁101号法廷
<国歌斉唱時の不起立等を理由とした懲戒処分の取消しを求めた裁判>
★ 再雇用拒否撤回第2次訴訟地裁・第2回口頭弁論
3月15日(月)15時開廷 東京地裁103号法廷
<国歌斉唱時の不起立等を理由とした再雇用職員採用拒否に対し損害賠償を求めた裁判>
2010年1月
1月28日(木)9時30分傍聴抽選 10時開廷 東京高裁817号法廷
<国歌斉唱時の不起立を理由とした再雇用職員採用拒否に対し損害賠償を求めた裁判>
東京高裁は「10・23都教委通達」を違憲違法と認定せよ
★ 再雇用を「日の丸・君が代」で差別採用するな
「君が代」斉唱時起立できなかったことを唯一の理由として、東京都により不当にも定年後の再雇用拒否・選考不合格とされた教職員13名の裁判が、1月28日、控訴審判決を迎えます。またこの事件の前年に同じ理由で再雇用選考合格を取り消され実質解雇された10名の控訴審判決が、2月23日にあります。
私たちは、これら事件のもととなった「10・23都教委通達」が、「国旗国歌法」を超えて生徒と教職員に「日の丸・君が代」を強制するものであり、思想良心の自由を侵し、教育と学校現場に不当介入するものであることを、東京高裁が明確に認めるよう強く求めます。司法が、行政行為を追認することなく、これら採用拒否及び合格取消しを無効とし、憲法に基づき、思想良心の自由・教育の自由と定年後の生活を保障する判決を下すことを、強く求めます。
☆ 都立高校"崩壊"の元凶は「10・23通達」
『厚生労働省崩壊』という本の一節に、「自分の意見を言ったり上司と対立したりする人間は中枢から外されてゆきます。あるいは耐えきれなくなって自ら辞めてゆきます。そうでなければ、精神的に破綻をきたしながらただ席に座っているだけの人もいます。実際“厚労省職員の100人に1人がうつ病にかかっている”と言われており、一般集団より多いのです。」とあります。都立高校のことを書いているようだと思いました。
違っているの都立高校の方が鬱病の割合が高いという点だけです。「10・23通達」から6年。学校現場はまるで別世界になってしまいました。業績評価におびえ、ピラミッド型の身分制度の中で教職員の信頼関係は崩れ、内部での足の引っ張り合いが横行しています。おかしいことがあっても、職員会議などでは誰も声を上げようとはしません。
都立高校は内部から崩壊しようとしています。この状況の出発点にあるのが、「10・23通達」です。裁判に勝って、「10・23通達」が撤回されない眼り、都立高校に未来はないでしょう。都立高校の教育を守るため皆さまの支援をお願いします。
私たち教臓員が再び生徒たちに希望を語れる日が来ることを願ってやみません。(都立高校教員K・S)
☆ 再雇用拒否撤回を求め、第2次原告団も闘う
「君が代」不起立を理由とした嘱託員解雇から6年が経とうとしています。その後5年にわたって50余名が再雇用を拒否されています。
嘱託員採用拒否裁判第一審で、東京都の裁量権濫用・不法行為が認定されました。今後は「10・23通達」の違憲・違法性を認めさせることが課題です。
2007年から2009年までの3年間に再雇用を拒否された私たち25名の賠償請求裁判は、ようやく1回目の弁論を終えたところです。先行する、解雇撤回裁判と嘱託員採用拒否裁判の高裁判決は、私たちにとっても、大きな意味を持つことになります。裁判所を包囲する運動の持続によって司法の重い扉を開き、行政の横暴を明らかにしていきましょう。(再雇用拒否撤回2次原告団I・K)
以下の裁判にご支援を!
★ 「君が代」強制・解雇裁判控訴審・判決
2月23日(火)10時30分傍聴抽選 11時開廷 東京高裁101号法廷
<国歌斉唱時の不起立を理由とした再雇用職員の解雇取消しを求めた裁判>
★ 東京「君が代」裁判第1次訴訟控訴審・第3回口頭弁論
3月2日(火)14時30分傍聴抽選 15時開廷 東京高裁101号法廷
<国歌斉唱時の不起立等を理由とした懲戒処分の取消しを求めた裁判>
★ 再雇用拒否撤回第2次訴訟地裁・第2回口頭弁論
3月15日(月)15時開廷 東京地裁103号法廷
<国歌斉唱時の不起立等を理由とした再雇用職員採用拒否に対し損害賠償を求めた裁判>
2010年1月
「日の丸。君が代」強制反対予防訴訟をすすめる会
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会
「日の丸・君が代」強制反対・嘱託採用拒否撤回を求める会
「日の丸・君が代」強制反対・再雇用拒否撤回を求める第2次原告団
東京・教育の自由裁判をすすめる会
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会
「日の丸・君が代」強制反対・嘱託採用拒否撤回を求める会
「日の丸・君が代」強制反対・再雇用拒否撤回を求める第2次原告団
東京・教育の自由裁判をすすめる会
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