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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

都教委包囲首都圏ネット10.3集会

2014年09月28日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 「戦争は教室から始まる」を阻止する 10・3集会
   -集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する-


 日時 10月3日(金) 15:30~都庁/18:30~角筈区民ホール
 第一部 都庁第二庁舎前・都庁通り

  15:30~ 都庁前で集会
  16:00~17:00 都教委への要請行動
       各自・各団体は要請文。抗議文を用意してください。
       要請行動終了後、角筈(つのはず)区民ホールへ移動
 第二部 新宿区・角筈区民ホール(都庁裏)
  18:30 集会開始 
     基調報告 情勢と闘い
     学校現場から 闘いの報告
     学校に入り込む自衛隊
     治安弾圧の強化と共謀罪
     その他

 集会スローガン
   1.「日の丸・君が代」強制反対
   2.10・23通達・懲戒処分を撤回せよ
   3.教育委員会制度改票を許さない
   4.「道穂」の教科化反対
   5.国定教科書化をめざす教科書検定基準改悪反対
   6.「防災訓練」に名を借りた自衛隊との連携を許すな
   7.国家主義的な教育介入反対
   8.民族排外主義教育反対
   9.反戦平和教育を推進しよう

 資料代500円

 主催:都教委の暴走をとめよう!都教委包囲・首都圏ネット(090-5415-9194)
 包囲ネットのプログ http://houinet.blogspot.jp/
 ★ 10・3行動と集会への参加・賛同のお願い
■私たち都教委包囲ネットは、今次通常国会での、教育委員会制度改悪攻撃に対し、反対阻止するために国会前座り込み行動を闘いました。残念ながら法案は成立してしまいました。
 安倍内閣の教育攻撃はこれにとどまりません。今、「道徳」の教科化を押し進めています。そのほか、教科書の内容については政府見解を一方的に記載させています。また採択では、地方の首長や教委が、歪曲した歴史認識を植え付ける「作る会」教科書を採択するよう圧力をかける動きが多くなっています。このように政治権力による教育内容への介入が進んでいます。
 都教委は高校の教科書採択において、都教委の都合の悪い実教出版の教科書を排除しています。また、10・23通達の「日の君」の強制に対し批判し抗議している教員への処分を、反省なく続けています。こうした都教委の姿勢は安倍内閣の教育攻撃と同一のものです。断固批判されなければなりません。
■安倍内閣の教育攻撃は、戦争ができる国家体制作り政策の一環です。その狙いの一つは、進んで国のために死ねる若者の育成です。
 秩序を重んじ(道徳教育の教科化)、上司の命令に従う(10。23通達=「君が代」強制)国を守る思想(愛国・排外主義)を身につけさせようと狙っています。これらを具体化するためには、教職員もまた、国や行政や校長に従順に従うことを強要されています。
 国家権力のこうした攻撃に対し、日教組中央は闘えていません。しかしにもかかわらず、危機を感じている多くの教育労働者は、現場で「君が代」不起立をはじめ、様々に闘い・抵抗しています。
 もう一つの狙いは、今秋出されるであろう治安法制の強化です(共謀罪新設、盗聴法改悪、テロ資金凍結法などが準備)。こうした情勢下で、反戦運動や資本の利潤追求による貧困層の拡大、円安による輸入品の高騰で、諸物価が値上がりし民衆の生活が苦しくなるなど、社会不安や不満が増大し、反体制的運動が拡大します。これらを抑制するために取締法の整備をやろうとしています。
 これを許しては私たちの反戦平和運動や権力批判運動、生活防衛・反貧困運動などが厳しく規制されるので、断固反対し阻止する必要があります。したがってこの運動と連帯共闘を実現させ、より多くの人たちと情勢認識を共有し闘っていく必要があります。
■現在の情勢は、資本主義の終焉が進行し、同時に戦後世界秩序が崩壊状態にあり、世界はルールなき状況にあるといえます。世界全体の生産力(供給)は大幅に増大しています。しかし、労働者の搾取や収奪が激しく、人々の購買力(需要)はそれに比例しては伸びていません。この需給ギヤップは資本主義の根本的矛盾です。
 世界全体の市場をめぐる争いは激しくなり、市場は相対的に狭くなっています。ここから企業同士の競争は激しさを増し、それは国同士の角逐になっています。このような国益をめぐる争いに、私たち労働者民衆が巻き込まれてはなりまぜん。労働者は団結して、自分たちの生活や生命を守る闘い(=反戦平和)をしなければならないと思います。
■10・3行動・集会の任務は、安倍内閣の戦争国家体制作り攻撃に対峙し、「戦争は教室からはじまる」事を阻止するという基本方針を確認すること。また、方針を実現するために、治安法制強化と闘う人たちとの共闘は重要です。
 さらに、学校現場でさまざまな攻撃に対し、闘っている教育労働者を支援連帯し共闘を進めていくことは、これまで以上に重要です。それは、都教委との闘いでもあります。
 このような重要な課題を皆さんと共有し、ともに闘うことを確認し、今秋以降の活動を共にしたいと思います。行動・集会への参加賛同をお願いします。
都教委の暴走をとめよう!都教委包囲・首都圏ネット


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