20年目の節目、総力をあげた闘いで勝利を!
「JR採用差別」全面解決を迫る
◎●◎ 11.30全国大集会 ◎●◎
1047名解雇争議の全面解決を!
すべての鉄道運輸機構訴訟裁判で勝利しよう!
改憲阻止!労働法制改悪をやめさせよう!
11/30金 18:00開場 18:30開会
日比谷野外音楽堂 (東京メトロ 霞ヶ関・日比谷)
●主催/4者(国労闘争団全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団、全動労鉄道運輸機構訴訟原告団)
4団体(国鉄労働組合、全日本建設交運一般労働組合、国鉄闘争支援中央共闘会議、国鉄闘争に勝利する共闘会議)
●事務局/11・30全国大集会準備会(東京都港区新橋5-15-5交通ビル4F国労闘争団全国連絡会議気付電話03-5403-1645)
●呼びかけ人-私たちも応援しています
大森鋼三郎(弁護士)芹澤壽良(高知短期大学名誉教授)宮里邦雄(弁護士)片岡如糞・埖膤惷擬・妨幼予・廖陛豕・膤慳祥清擬・忙蓋・А別声B膤慳祥清擬・鵬着愎顕陝癖杆郢痢肪羯穫袖廖柄甍霤賃膤慳祥清擬・毎澎耄肝瓠蔑驚・膤慄_並膤惘ゞ擬・ヒ
● 国交省鉄道局と鉄道運輸機構は「JR採用差別」問題の早期解決をはかれ!
世界一安全・正確な運行の国鉄を、「赤字だから民営化する」と、国鉄の分割民営化が行なわれました。
しかし、25兆5千億円の赤字は、3兆円も増え国民負担に転嫁され、国民の共有財産・国鉄用地は、一部企業に破格の安値で売却されました。
地方では、数少ない交通手段である線路がはがされました。
JRの利益最優先の経営は、重大事故を多発させることに繋がり、JR尼崎事故の大惨事は、まだ記憶に新しいところです。
また、JR移行時に行なわれた国労・全動労などへの採用差別問題は、20年経った今も違法状態のまま放置されています。
2003年12月、JR採用差別事件で最高裁判所は「組合差別があった場合、国鉄、ついては国鉄清算事業団がその責任を負う」との判決を下しました。
続いて2005年9月に、鉄建公団訴訟で東京地裁は「新会社への採用者の振り分けに当たって不法行為があった」と判決しました。
もはや問題解決の責任は、国交省鉄道局と鉄道運輸機構(元国鉄清算事業団)にあることが明確になっています。
ILO(国際労働機関)からも7度目の勧告・報告が日本政府へ出されており、現在、この「JR採用差別」問題の解決を求める闘いは、鉄道運輸機構と争ってきた2件の裁判の判決が、年末から年明けにかけて出されようとする大変重要な局面にあります。
私たちは、こうした情勢の下で開催される「JR採用差別」全面解決を迫る11・30令国大集会を大きく成功させ、早期解決はもちろんのこと、働くものの雇用と権利、JRの安全を守らせたい、と決意を新たにしています。
皆さんのご理解とご支援、そして「全国大集会」への参加をお願い致します。
※ 「JR採用差別」問題とは
今から20年前(1985年~1987年)、時の中曽根政権は「国鉄の再建には分割・民営化しかない」と大々的にキャンペーンを展開。法案審議の国会では「一人の職員も路頭に迷わせない」「所属労働組合による差別はあってはならない」と答弁。また、参議院では「改革に伴って違法行為はあってはならなし、」との附帯決議が採択されました。
しかし、これらの約束は全く反故にされ、所属労働組合を理由とするJR不採用の違法行為が白昼公然と行われました。このことは、中曽根元首相が改革後に自ら「国鉄労働組合を意識的に排除した」旨の発言をテレビ・雑誌で公言している紛れもなし、事実です。
その結果、北海道・九州を中心に国労、全動労などに所属していた約8千名近い国鉄職員が国鉄清算事業団に入れられ、その内、1047名が3年後の1990年4月に解雇されました。
以来、JR採用差別問題は、未だ解決することなく放置されています。
流した涙を無駄にしないために
普通に生きていくだけでも、悲しみ・悩み・苦しみがありますが、夫が仕事を奪われると、かなり重いものがあります。
子供たちが寝静まってから、夫と幾度となくお互いの思いをぶつけ合い、涙を流しながら話し合ってきました。今では、ずいぶん少なくなってきましたが、そのときのことを思い出すたびに涙が流れてきます。
流した涙を無駄にしないためにも、もう一息、頑張らなければと思っています。
真面目に、一生懸命働いている人はど、報われず傷め続けられる世の中、20年前より、もっともっと悪くなってきている気がします。首切りが当たり前のように行なわれ、富める者と貧しい者の格差はますます拡大しています。
この流れは、「夫たちの首切り」から始まった気がします。人を人として扱わない世の中、こんな世の中は絶対許せません。決して許してはならないことだと思います。
こんな世の中を少しでも変えていくことに、私たちの闘いがつながっていると信じ、これからも支え、励ましてくれる人たちと共に頑張っていきたいと思います。
1047名の不当解雇撤回 国鉄闘争に勝利する共闘会議
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomonigo/
「JR採用差別」全面解決を迫る
◎●◎ 11.30全国大集会 ◎●◎
1047名解雇争議の全面解決を!
すべての鉄道運輸機構訴訟裁判で勝利しよう!
改憲阻止!労働法制改悪をやめさせよう!
11/30金 18:00開場 18:30開会
日比谷野外音楽堂 (東京メトロ 霞ヶ関・日比谷)
●主催/4者(国労闘争団全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団、全動労鉄道運輸機構訴訟原告団)
4団体(国鉄労働組合、全日本建設交運一般労働組合、国鉄闘争支援中央共闘会議、国鉄闘争に勝利する共闘会議)
●事務局/11・30全国大集会準備会(東京都港区新橋5-15-5交通ビル4F国労闘争団全国連絡会議気付電話03-5403-1645)
●呼びかけ人-私たちも応援しています
大森鋼三郎(弁護士)芹澤壽良(高知短期大学名誉教授)宮里邦雄(弁護士)片岡如糞・埖膤惷擬・妨幼予・廖陛豕・膤慳祥清擬・忙蓋・А別声B膤慳祥清擬・鵬着愎顕陝癖杆郢痢肪羯穫袖廖柄甍霤賃膤慳祥清擬・毎澎耄肝瓠蔑驚・膤慄_並膤惘ゞ擬・ヒ
● 国交省鉄道局と鉄道運輸機構は「JR採用差別」問題の早期解決をはかれ!
世界一安全・正確な運行の国鉄を、「赤字だから民営化する」と、国鉄の分割民営化が行なわれました。
しかし、25兆5千億円の赤字は、3兆円も増え国民負担に転嫁され、国民の共有財産・国鉄用地は、一部企業に破格の安値で売却されました。
地方では、数少ない交通手段である線路がはがされました。
JRの利益最優先の経営は、重大事故を多発させることに繋がり、JR尼崎事故の大惨事は、まだ記憶に新しいところです。
また、JR移行時に行なわれた国労・全動労などへの採用差別問題は、20年経った今も違法状態のまま放置されています。
2003年12月、JR採用差別事件で最高裁判所は「組合差別があった場合、国鉄、ついては国鉄清算事業団がその責任を負う」との判決を下しました。
続いて2005年9月に、鉄建公団訴訟で東京地裁は「新会社への採用者の振り分けに当たって不法行為があった」と判決しました。
もはや問題解決の責任は、国交省鉄道局と鉄道運輸機構(元国鉄清算事業団)にあることが明確になっています。
ILO(国際労働機関)からも7度目の勧告・報告が日本政府へ出されており、現在、この「JR採用差別」問題の解決を求める闘いは、鉄道運輸機構と争ってきた2件の裁判の判決が、年末から年明けにかけて出されようとする大変重要な局面にあります。
私たちは、こうした情勢の下で開催される「JR採用差別」全面解決を迫る11・30令国大集会を大きく成功させ、早期解決はもちろんのこと、働くものの雇用と権利、JRの安全を守らせたい、と決意を新たにしています。
皆さんのご理解とご支援、そして「全国大集会」への参加をお願い致します。
※ 「JR採用差別」問題とは
今から20年前(1985年~1987年)、時の中曽根政権は「国鉄の再建には分割・民営化しかない」と大々的にキャンペーンを展開。法案審議の国会では「一人の職員も路頭に迷わせない」「所属労働組合による差別はあってはならない」と答弁。また、参議院では「改革に伴って違法行為はあってはならなし、」との附帯決議が採択されました。
しかし、これらの約束は全く反故にされ、所属労働組合を理由とするJR不採用の違法行為が白昼公然と行われました。このことは、中曽根元首相が改革後に自ら「国鉄労働組合を意識的に排除した」旨の発言をテレビ・雑誌で公言している紛れもなし、事実です。
その結果、北海道・九州を中心に国労、全動労などに所属していた約8千名近い国鉄職員が国鉄清算事業団に入れられ、その内、1047名が3年後の1990年4月に解雇されました。
以来、JR採用差別問題は、未だ解決することなく放置されています。
流した涙を無駄にしないために
宮崎闘争団家族 国部とよ子
普通に生きていくだけでも、悲しみ・悩み・苦しみがありますが、夫が仕事を奪われると、かなり重いものがあります。
子供たちが寝静まってから、夫と幾度となくお互いの思いをぶつけ合い、涙を流しながら話し合ってきました。今では、ずいぶん少なくなってきましたが、そのときのことを思い出すたびに涙が流れてきます。
流した涙を無駄にしないためにも、もう一息、頑張らなければと思っています。
真面目に、一生懸命働いている人はど、報われず傷め続けられる世の中、20年前より、もっともっと悪くなってきている気がします。首切りが当たり前のように行なわれ、富める者と貧しい者の格差はますます拡大しています。
この流れは、「夫たちの首切り」から始まった気がします。人を人として扱わない世の中、こんな世の中は絶対許せません。決して許してはならないことだと思います。
こんな世の中を少しでも変えていくことに、私たちの闘いがつながっていると信じ、これからも支え、励ましてくれる人たちと共に頑張っていきたいと思います。
1047名の不当解雇撤回 国鉄闘争に勝利する共闘会議
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomonigo/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます