都立高校卒業式で強制に抵抗
東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会近藤です。
「処分撤回を求めて(29):都立高校卒業式で強制に抵抗」を配信します。
■「日の丸・君が代」の強制に抵抗ー不服従の闘い続く
●都立高校卒業式は、今日で4分の3近くが終了しました。
●今年も都立高校卒業式で「違憲・違法」な10.23通達に基づく職務命令れに対して、少なからぬ教職員が、「譲れない思い」で不服従(不起立・不伴奏)で抵抗しています。これらの教職員の大半は、初めての不起立・不伴奏者です。
●都教委は、相変わらず、不起立・不伴奏者に対して今週から不当な事情聴取をしようとしています。
●都教委は、9.21東京地裁判決を無視して今まで通りの処分を強行することは明白です。(羽村高校30周年行事でピアノ不伴奏のIさんには、3月5日、これまでと同様に、2回目の不伴奏で減給10分の1・1月の処分を強行しました。)
■卒業式に旧職員を招待せずー06年3月都議会予算員会質疑が原因
●朝日新聞の報道(3月11日)にもあるとおり、卒業する生徒を教えた教職員の全員、又は被処分者を卒業式に招待しない学校が増えています。一昨年・昨年・今年の周年行事では被処分者だけを卒業式に招待しないことがことがありました。しかし、今年は特に増えています。来賓(旧職員)招待での今回の事件は、06年3月16日の都議会予算委員会での古賀俊昭都議(自民党)が質問で「板橋高校元教員藤田さん」の問題を事実を歪曲して取り上げ、これに対する中村教育長の答弁が原因で起こっています。(06年3月16日には昨年の卒業式がほぼ終わっていたので今年増えたのです。)
●当時の都議会議事録からその部分を抜き出します。全文は、添付ファイルをご覧下さい。
〇古賀委員 これ(藤田さんのこと。近藤注)が来賓として来ていたわけです。今後、このようなことがないように、学校式典に招待する、来賓という立場でお招きするお客様は慎重を期さなければならないというふうに思います。どうでしょうか。
〇中村教育長 卒業式等への来賓の招待は、あくまでも校長の権限と責任に基づいて行うものでございます。今後とも、卒業式等を適正に実施するために、来賓の招待については校長が慎重に検討し、適切に人選するよう、各学校を指導してまいります。
〇古賀委員 だれが聞いても、こういう来賓が式場にいたというのは異様なことだ、異常なことだというふうに思うわけです。二度とこういう事態が起きないように対応しなければなりません。
■以下の集会、裁判の傍聴をよろしくお願いいたします。
●再発防止研修取消裁判→今週の木曜日です。是非傍聴に来て下さい。
3月15日(水)「再発防止研修」取消裁判第14回口頭弁論(結審)
10時30分集合 11時 東京地裁103号(大法廷。傍聴へ。先着順抽選なし)
終了後、報告集会 弁護士会館502A~E
●不起立者等支援・入学式直前四者総決起集会
3月17日(土)13時30分~16時30分
場所 全水道会館(JR・都営地下鉄水道橋)、都立工芸高校北隣)
参加対象 教職員
●3月30日(金)卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会
→教職員・市民・労働者など多くの支援をよろしくお願いいたします。
13時 全水道会館
記者会見 16時 全水道会館(JR・地下鉄水道橋・工芸高校北)
●4月12日(木)不採用撤回裁判第10回口頭弁論
13時10分 東京地裁710号
●東京「君が代」裁判(04年処分取消訴訟)
4月19日(木)13時集合 13時30分~14時 東京地裁103号
◆4者卒・入学式対策本部(予防訴訟をすすめる会、被処分者の会、被解雇者の会、不採用撤回を求める会)◆
弁護団も支援します。情報・相談をお寄せ下さい。
本部長 永井 栄俊(予防訴訟をすすめる会)携帯:090-7015-3344
事務局長 近藤 徹(被処分者の会)携帯:090-5327-8318
************
4者卒・入学式対策本部
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
************、
東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会近藤です。
「処分撤回を求めて(29):都立高校卒業式で強制に抵抗」を配信します。
■「日の丸・君が代」の強制に抵抗ー不服従の闘い続く
●都立高校卒業式は、今日で4分の3近くが終了しました。
●今年も都立高校卒業式で「違憲・違法」な10.23通達に基づく職務命令れに対して、少なからぬ教職員が、「譲れない思い」で不服従(不起立・不伴奏)で抵抗しています。これらの教職員の大半は、初めての不起立・不伴奏者です。
●都教委は、相変わらず、不起立・不伴奏者に対して今週から不当な事情聴取をしようとしています。
●都教委は、9.21東京地裁判決を無視して今まで通りの処分を強行することは明白です。(羽村高校30周年行事でピアノ不伴奏のIさんには、3月5日、これまでと同様に、2回目の不伴奏で減給10分の1・1月の処分を強行しました。)
■卒業式に旧職員を招待せずー06年3月都議会予算員会質疑が原因
●朝日新聞の報道(3月11日)にもあるとおり、卒業する生徒を教えた教職員の全員、又は被処分者を卒業式に招待しない学校が増えています。一昨年・昨年・今年の周年行事では被処分者だけを卒業式に招待しないことがことがありました。しかし、今年は特に増えています。来賓(旧職員)招待での今回の事件は、06年3月16日の都議会予算委員会での古賀俊昭都議(自民党)が質問で「板橋高校元教員藤田さん」の問題を事実を歪曲して取り上げ、これに対する中村教育長の答弁が原因で起こっています。(06年3月16日には昨年の卒業式がほぼ終わっていたので今年増えたのです。)
●当時の都議会議事録からその部分を抜き出します。全文は、添付ファイルをご覧下さい。
〇古賀委員 これ(藤田さんのこと。近藤注)が来賓として来ていたわけです。今後、このようなことがないように、学校式典に招待する、来賓という立場でお招きするお客様は慎重を期さなければならないというふうに思います。どうでしょうか。
〇中村教育長 卒業式等への来賓の招待は、あくまでも校長の権限と責任に基づいて行うものでございます。今後とも、卒業式等を適正に実施するために、来賓の招待については校長が慎重に検討し、適切に人選するよう、各学校を指導してまいります。
〇古賀委員 だれが聞いても、こういう来賓が式場にいたというのは異様なことだ、異常なことだというふうに思うわけです。二度とこういう事態が起きないように対応しなければなりません。
■以下の集会、裁判の傍聴をよろしくお願いいたします。
●再発防止研修取消裁判→今週の木曜日です。是非傍聴に来て下さい。
3月15日(水)「再発防止研修」取消裁判第14回口頭弁論(結審)
10時30分集合 11時 東京地裁103号(大法廷。傍聴へ。先着順抽選なし)
終了後、報告集会 弁護士会館502A~E
●不起立者等支援・入学式直前四者総決起集会
3月17日(土)13時30分~16時30分
場所 全水道会館(JR・都営地下鉄水道橋)、都立工芸高校北隣)
参加対象 教職員
●3月30日(金)卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会
→教職員・市民・労働者など多くの支援をよろしくお願いいたします。
13時 全水道会館
記者会見 16時 全水道会館(JR・地下鉄水道橋・工芸高校北)
●4月12日(木)不採用撤回裁判第10回口頭弁論
13時10分 東京地裁710号
●東京「君が代」裁判(04年処分取消訴訟)
4月19日(木)13時集合 13時30分~14時 東京地裁103号
◆4者卒・入学式対策本部(予防訴訟をすすめる会、被処分者の会、被解雇者の会、不採用撤回を求める会)◆
弁護団も支援します。情報・相談をお寄せ下さい。
本部長 永井 栄俊(予防訴訟をすすめる会)携帯:090-7015-3344
事務局長 近藤 徹(被処分者の会)携帯:090-5327-8318
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4者卒・入学式対策本部
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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