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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

またしても「珍」閣議決定、閣議決定乱発に非難の声

2019年06月25日 | 平和憲法
 ◆ 2千万円不足に「回答控える」と閣議決定
   過去にも数々の珍決定が
(女性自身)


 政府は老後の資産形成で「2000万円が必要になる」とした金融庁の審議会の報告書について6月18日、「報告書を踏まえた質問への回答は控える」とする答弁閣議決定した。ネットでは非難の声が紛糾している。
 各メディアによると、立憲民主党・中谷一馬衆議院議員(35)は年金報告書について2000万円を蓄える必要性や、貯蓄の方策を政府に問いただしていた。
 しかし政府が18日の閣議で「報告書は世間に著しい誤解や不安を与え、政府の政策スタンスとも異なる」として、正式な報告書としては受け取らないことを決定
 「政策遂行の参考とはしないとしたところであり、報告書を前提としたお尋ねにお答えすることは差し控えたい」としていた。
 これまでも報告書については諮問した張本人である麻生太郎・金融担当相(78)が「報告書を受け取らない」という意向を示し非難の声が殺到していた。
 閣議決定とは内閣の意思を示すもの。都合の悪いものを受け取らないだけでなく、答弁も控えるという安倍内閣のスタンス。
 その違和感からTwitterでは「閣議決定」がトレンド入りするほどの反響を呼び、さらにネットでは「ふざけてる!」として以下のような非難の声も上がっている。
   《政治を、議論をサボタージュする政治家など国民は必要としていない》
   《働かないことを正当化したんですね》
   《勝手なおごりは何処まで続くか!有権者の質が問われ続けている》

 実は、これまでも安倍内閣は様々な理由で閣議決定を行ってきた。
 「15年5月に安倍首相が『ポツダム宣言をつまびらかに読んでいない』と発言して非難の声が上がると、翌月に『首相はポツダム宣言を読んでいる』と閣議で決定していました。さらに安倍首相の口癖である『そもそも』の意味を間違えているのではと問われた17年5月にも、『“そもそも”には“基本”という意味がある』と 珍決定をしていました」(全国紙記者)
 今回もTwitterでは

   《安倍政権下で乱発される御都合主義なビックリ閣議決定》
   《みんなでやったことにする責任逃れと自身の無さ! 閣議決定乱発》
   《閣議決定にも何らかの規制が必要では》

 と危惧する声も上がっている。

『女性自身 - Yahoo!ニュース』(2019/6/20)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190620-00010011-jisin-pol
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