パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「国会を包囲しよう!」(21)

2007年05月31日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」、・「新芽ML」、の渡部です。

 昨日(5月28日)、松岡農水相が自殺しました。
 これは「事務所費」や「緑資源談合」の疑惑追及に追い詰められてのことに他なりません。
 ここから二つのことが明らかになると思います。

 一つは、「疑惑」は本当だったということです。
 もし、「法律にもとづいて適切にやっている」「自分には関係ない」というのならなぜ自殺する必要があるのでしょうか。
 もう一つは、安倍政権の犠牲になったということです。
 本人は当初事務所費について、国会答弁などで明らかにするつもりだったようです。
 しかし、その後一転して「適切に報告している」と繰り返すだけになりました。
 これが安倍政権からの指示だったことは、鈴木宗男衆議院議員のホームページに、鈴木議員との24日夜の会合で松岡議員が、「今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と言ったと書いてあることからも明らかです。

 ここにいたり松岡氏はやめてもやめなくても進退窮まることになり、死を選ぶに至ったのです。

 究極的には安倍政権維持のために、その犠牲になったといえるでしょう。
 松岡氏の遺書に「安倍首相万歳」と書いてあったということですが、これは戦争中に天皇の犠牲になった兵士たちが「天皇陛下万歳」と言って死んでいったのと同じです。
 そしてこれが安倍の言う「美しい国」の実態なのです。

 ちなみに、同じ「事務所費」問題をかかえる伊吹文部科学大臣は、松岡氏の所属派閥の代表だということです。
 だから、安倍首相や伊吹文科大臣に対する追求をさらに強める必要があるでしょう。

 都教委包囲首都圏ネットワークは
 ◆ 5月31日(木)、17:00~19:00
   第8回「国会前集会」(衆議院第二議員会館前)を開きます。

 これに並行する形で、東京教組も「国会前集会(座り込み?)」をすることになりました。
 皆さん、国会前に来て、安倍政権を糾弾しましょう。


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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
最新の国会情勢などを載せておきました。

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