パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「国会を包囲しよう!」(22)

2007年06月01日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」、の渡部です。

 本日(5月31日)、年金法案が衆院本会議で審議されている中、包囲ネットの第八回「国会前集会」が開かれました。
 私が駆けつけたのは18時20分頃でしたが、ちょうど雨が降り始め、土砂降りになりました。それでも集会は続けられました。

 私が到着してからの発言者は次の通りでした。
被解雇者の会の方は、主に裁判闘争について 発言しました。
多摩教組の方は、東京の教育現場が「教育改革」の名のもとに実質的には「教育破壊」がますます進行している実態を報告、東京の全国化を狙う教育三法は絶対許せないと発言しました。
世田谷教組の方は、厳しい現場の状況下で、この間若い人が組合に結集してきたことを報告しました。
 (そういえば、「5・27全国集会」前日の交流会でも高知県教組の人が、活動することによって組織拡大が進んでいることを報告していました)
千葉学校合同の方は、大きな教組が闘わない中で職場から少数でも闘って行くことの重要性を力説していました。
も、一昨日の「国会を包囲しよう!」(21)で書いた内容を発言しました。

 どころで、「野党」も「マスコミ」も、松岡議員の自殺の真相究明については大きく取り上げていません。
 しかし、自殺までに到る最大の原因は、<安倍政権による疑惑隠し>に他なりません。
 そうでなければ松岡氏は議員辞職で留まっていたでしょう。
 しかし、そうなると安倍政権が持たないことから、「上からの指示」で、それをさせなかったのです。
 その結果、松岡氏はやめることもやめないことも出来なくなり、別の世にいくしかなくなったのです。
 <疑惑隠し>の最大の責任者は、他でもない安倍首相自身なのです。

 また、同じ事務所費問題を抱えており、松岡氏の派閥の長である伊吹文科大臣に対する追求がなされないのも解せないことです。
 それはもしそうなれば、教育三法審議が進まなくなり、安倍政権の「教育改革」に、大きなブレーキがかかるからでしょう。
 もし、「野党」も「マスコミ」も言わないのなら、一般ピープルの私たちが、「野党」となり、「マスコミ」となり、声を上げていきましょう。

 本日の集会参加者は約30名でした。

 次回は、6月7日(木)17時~19時です。

「暑き日も 寒き日もあれば 土砂降りも」(渡)

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
最新の国会情勢などを載せてあります。

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1 コメント

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Unknown (事情通)
2007-06-04 23:28:03
都教委の広報が作ったような文章を紹介いただきありがとうございます。
「自爆」寸前の暴走都教委の教育無策もこのように飾ることが出来るのですね。参考になります。
その文章をよく読むと、都教委の広報というよりは、2年後の進学実績で失敗確実な九段中高一貫校の宣伝らしい。
関係者ですか?
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