☆ 「草津町町長の虚構申告罪」告発状、長野原警察が受理!
草津町町長黒岩信忠が、私が請願者となり、中澤康治議員が紹介議員となった9月議会請願の文言中「盗人猛々しい真っ赤なウソ」という文言を捉えて侮辱罪で告訴し、長野原警察はこんなものを受理しました。
私は、町長の議会での言動に対するこの文言の「公共性、公益性、真実性」に絶対の自信を持っているので、大いに楽しんだことを人生初「取り調べ」体験として先日、ご報告しました。
さて、この町長は前便でご紹介しましたように去年「12月6日正午過ぎ、その事実は存在しないにもかかわらず、告発人やその他の議会傍聴者が『ヤジで議会を止めた』などと、長野原警察署に虚偽の通報をした」事実があり、これは虚構申告罪(軽犯罪法第1条16号「虚構の犯罪又は災害の事実を公務員に申し出た者」)に該当します。
軽犯罪法違反の刑罰は「拘留又は科料」で大したことはない(笑)のですけど、自治体の首長が真っ赤なウソを吐いて「虚構の犯罪」を申告する犯罪を実行するなんてトンデモは絶対に許してはならないことですし、時効は1年なので、そろそろ、告訴状を提出しなきゃね、と考えていました。
そこに、上記「被疑者としての取り調べ」連絡が長野原警察からありましたので「お~っ、ちょうど良かった! この告訴状をお土産に持って帰ってもらいましょう」と考え実行しました。
町長が9月議会で地方自治法117条について「盗人猛々しい真っ赤ウソを吐いて」恥じない言動をした事実に対する論評として、この文言には完全に「公共性、公益性、真実性」が存在することは常識で判断できると思うんですが、長野原警察はこれを受理しました。
去年の町長の「明々白々の虚構申告罪」に対して長野原警察の警察官は「せめて、説諭ぐらいしなさい」という私たちに「町長は、そういうふうに(ヤジで私たち傍聴者が議会を止め、業務妨害をしたと)思い込んだんですから」などと不問に付しました。一般市民が「ドロボーに入られました」などと嘘の通報をして警官を呼んだりしたら逮捕だってされるでしょうに…現にそんな新聞記事を読んだ覚えがあります。そのため、私は長野原警察は、憲法では『全体の奉仕者』でなければならないとなっているのに、町長の奉仕者・町長の私兵となって恥じない破廉恥警察だ。町長に何か弱みでも握られているのか?」と不信感を持っていました。
そこにきて、この「取り調べ」ですから、いよいよ「長野原警察は町長に何か弱みがあるな…」と疑念を強めていました。
でも、いくら何でも、去年のこの「町長の虚構申告罪」告訴状を出せば、被疑事実が真実であることは草津町議会HPの議会録画YouTubeを確認すれば一発で分かることなので「公正中立に警察活動をしています」という見せかけは作らなければならないだろうから「受理」はせざるを得ないだろうと踏んでいました。
で、一昨日、この告訴状のコピーを持って帰ったK刑事から電話があり「受理しますが、告発状に書き換えて、『告訴』は全部『告発』に書き換えてください。」と言われました。別に告訴状でも告発状でもかまわないので了承しました。
「草津に来れますか?」
「直ぐには行けないですよ。郵便で送ります」
…書留速達にすれば翌日には届ますから。しかし、次のK刑事のお言葉にビックリ仰天!?
「時効が近いので、私がそちらまで受け取りに行きます」
「あびけいまで?」
「いや、ご都合が悪くなければ、明日、ご自宅まで行きます」
マジかっ!?(笑) OH! なんというご親切なお申し出!
「それは助かります。」
そして、本当に昨日、午後4時頃、拙宅まで草津から車でもう一人の刑事と来て告発状を受け取って帰りました。
「町長だからといって、一般市民と差別しないで、ちゃんと『取り調べ』してよね! ポケットの中のもの、全部、出させて…ハンカチもね!
それはそうと、こないだのあびけい、ロッカーに鍵かける必要なんか全くなかったじゃないの? 外でずっとあびけいの警官が見張ってたんだから」
「いや、我々は我孫子警察を借りているんで、我孫子警察の庁舎管理規則に従わなければならないんですよ」
「刑事は臨機応変が大事でしょ?」
「ハハハ…」
という顛末…
しかし、私には長野原警察の「町長の私兵としての活動」に根深い不信感が拭い去られていませんので、この件でのご親切さに、ひょっとして、町長と結託して何か企んでないか?(笑)という疑念も…
長野原警察の「取り調べ室」で町長を被疑者として取り調べるのではなく、一般市民被疑者とは違って、町長室まで出かけて行ったり、長野原警察の応接室でお茶飲みながら「いやぁ、増田から、こんな告発状が出ましてね」なんてやるんじゃないか? という想像が邪推であることを祈りますけど…
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